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花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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 よくお参りに行くお寺に近い、とある公園の外れにある雑木林で見つけたトラツグミです。夜、ブランコをこぐような高い金属音でキィー、キィーと鳴く声は、古くは「鵺(ヌエ)」という妖怪の声だとされてきました。姿はなかなか渋いというか、雅というか、派手なのに落ち葉の色に馴染んでいます。寒冷な地方のトラツグミは冬、暖地に移動するといいます。確かに雪の降るような地方でこの羽色では目立ってしまうかも知れません。080210

▼冬の雑木林で2羽見つけたが、見通しが良過ぎて近づくのに失敗.。

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 ムクドリという名は、ムクノキに来て、その実を好んで食べることからついたという説があります。ムクノキはエノキによく似た木でよく混同されることもあり、実はエノキによく来ていることに由来するという先の説の派生もあります。また「むくつけき鳥」という意味に由来するのだという説もあります。確かにうるさく、がさつな印象の鳥でもありますが、いなければいないで寂しい気がするでしょうね。080124

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 私がよく行くS川やM自然公園には、多くの鴨たちに混ざってオオバンがいます。嘴に朱が入って肢が蛍光グリーンのバンと比べると、色彩的には地味なオオバンですが、用心深い面もあり、泳ぐのはバン以上に得意に見えます。その秘密は足にありました。
 オオバンもバンも湿地を歩くとき、ぬかるんだ泥に足を取られないように非常に大きな足を持っています。ところがその形状は比べてみると驚くほど違います。バンの足は普通の鳥の足をただ大きくしたような形ですが、オオバンの足はまるでカエデの葉のような平たい縁取りがあるのです。そのおかげでオオバンは速く泳げるという訳です。080131

▼「休め」の姿勢でこちらを見つめるオオバン。黒い羽色に赤い虹彩のコントラスト。

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▼水の中に逃げていくオオバン。このような足を弁足といい、カイツブリの仲間もこのタイプの足を持っている。一方、鴨類のような水掻きのある足は蹼足という。

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 これは先日の陸貝を掘り出した時、雑木林の腐葉土の中から出てきた越冬中のゴミムシ類(オサムシ科)2種です。ゴミムシ類はどれもよく似ているものが多いので余り自信がありませんが、1つめはキベリゴモクムシ、2つめはマルガタゴミムシだろうと思われます。080131

▼キベリゴモクムシ。 この翅の外縁が黄褐色であるのは撮影後に気がついた。7、8mmとかなり小さいので、黒い光沢に騙された。

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▼マルガタゴミムシ。 キベリゴモクムシよりほんの少し大きい感じ。光沢のある黒い翅も幾分か紫がかった感じの色合いである。

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 私のよく歩くS川沿いの土手も、自動車の往来する県道の橋が近くになると、調節池へ工事用道路が敷かれ、そこを工事用車両が通ります。たまたま私の目の前にヒヨドリが現れたとき、その後ろにトラックが通りがかりました。頭がボウボウ、頬が茶色の特徴ある顔ですが、やけに騒々しく、たくさんいる鳥なので、余り撮る気にならなかったものです。そんな彼らの姿だってちゃんと記録しておかないといけませんね。この場所の生態系がいつ、どのように変貌するかは誰にも予想がつきませんから・・・・。080131

▼ヒヨドリの語源は鳴き声がピーヨ、ピーヨと聞こえることに由来するという説もある。

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 腐葉土を掘った時に出てきた小さな小さな巻貝です。どうやらオカクチキレガイ科に属するオカチョウジガイの一種のようです。写真は大きい方で5mmですが、もともと1cmくらいにしかならないようです。またよく似た陸貝にキセルガイの仲間がありますが、キセルガイは左巻きで、右巻きのオカチョウジガイの仲間と区別できます。080131

▼巻貝の螺旋が右巻きというのは、成長していく方向が右巻きということで、つまりは尖端の方向から螺旋を見た時に中心から外側へ時計回りに巻いていることをいう。

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 冬になるとたくさん見かけるようになるツグミです。地面をピョンピョン跳んでよく餌探しをしているのを見かけます。個体数も多く、他の鳥と比べて、姿も特に美しいとは言えないし、(冬鳥としてくる日本では殆ど囀らないから)鳴き声も特にいいとも言えないし、余り興味をひかれませんが、一つだけ気になってしまったことがあります。

 ツグミという名の由来です。ネット上で調べてみると、日本に滞在している冬場は口をつぐんで鳴かないからだと書いてあるものが沢山見つかりました。ウーン、悩んでしまいました。ツグミという鳥は冬場に囀りはしませんが、決して無口な鳥ではありません。知らないで近づいたときに不意にケッと鳴いて飛び立ったり、何かを主張しているのか騒がしく鳴いていることも多いのです。そんな鳥に果たしてツグミなんて名前を付けるでしょうか? 名づけた人は余程ツグミを観察したことがないのでしょうか? 否。昔の日本人なら誰でも、冬にちょっと野や畑にでも出れば、ツグミの声を嫌というほど聞いているはずです。以上の理由から先ほどの説はガセに思えてなりません。その語源説の出所はどこだったのでしょう?

 一方で信憑性があると感じたのは、関東の方言でしゃがむことをつぐむといい、それに由来する、という説です。関東の方言でしゃがむことをつぐむというのか否かは知りませんが、ツグミは地面の上に直に降り立って、ちょっと嘴を上に向け、つんとした姿勢でいることが多い鳥です。広々とした地面に数羽が離れてポツンポツンと立ち尽くす鳥はそれほど多くありません。その姿を人がしゃがんでじっとしているように擬人化して見るのはそれほど無理がないように思えます。080131

 補足・・・・ツグミも北に帰る頃になると囀りを聞けることがあるそうで、その声は非常に素晴らしいとか。日本では幻の囀りですね。

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 腐葉土を穿り返していたら、その中から出てきてピョンピョンと跳ねました。大型のトビムシ類のようです。ネット上で調べるとトゲトビムシ科のオオトゲトビムシという種に似ています。オオトゲトビムシでないにしてもそれに近い種のように見えます。

 土壌生物としてのトビムシは触角の短小化、跳躍器の退化などが起きている傾向が強いらしいのですが、このトビムシは触角も長いし、跳躍器は腹部下面に畳まれているので確認できませんが、かなりの跳躍力がありました。

 私の持っている古い図鑑と最近買ったある本ではトビムシの仲間は昆虫に含まれ、最近買った翻訳本には昆虫ではない六脚類の一つとして扱われていました。いずれにしても昆虫、甲殻類などの狭間にある類のようで、最近になって「science」誌上に、昆虫に入れるか入れないかで2つの考え方の論文がそれぞれ載ったそうです。

 体のつくりを再度見直すと眼も複眼というより単眼が寄り集まったもののように見えます。また生殖も交尾をせず、精包と呼ばれるものをオスからメスへ受け渡すような方法で行うそうです。何とも興味深い生物であります。080131

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 ここ数回の探鳥で見ていなかったコサギが飛んでくるのを見かけました。今冬、この辺りでは個体数が減っているのでしょうか? カメラを構える頃には着陸態勢に入り、この直後に川の浅瀬に着地しました。080131
※以前のコサギの記事http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/404/
 http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/9/


▼コサギの特徴である黒い嘴、黄色い足がはっきり判る。

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 昨日(31日)の飛行機雲です。見事に一直線だったので、写真に撮ってしまいました。飛行機雲の原因は主に2つあり、1つめはエンジン排気中の水分、2つめは翼付近の低圧とされ、気象条件が整わなければ飛行機が飛んでも飛行機雲は出来ません。080131

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 昨日(30日)は先週の木曜とは打って変わって風もなく、よく晴れて気温も上がり、穏やかな鳥見日和となりました。観察できた鳥種も相当多く、47種を数えました。ただ、よく晴れてフィールドに人が立ち入るせいか、鳥影は遠く、写真は撮り難かったような気がします。

 観察できた鳥種・・・・ハシブトガラス、ハシボソガラス、オナガ、ムクドリ、スズメ、ベニスズメ、シメ、カワラヒワ、オオジュリン、アオジ、ホオジロ、カシラダカ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、ウグイス、ツグミ、アカハラ、ジョウビタキ、モズ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ヒバリ(声のみ)、コゲラ、アオゲラ、カワセミ、キジバト、ドバト、ハイイロチュウヒ、イソシギ、オオバン、バン、クイナ、アオサギ、ダイサギ、ホシハジロ、ハシビロガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、カルガモ、カイツブリ、ユリカモメ、カワウ、カルガモとアヒルの雑種080130

▼メジロが偶然近くのツバキにやって来た!

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 先日いつものフィールドを歩いていると、随分と愛敬のある鴨たちがいました。そんな中から2葉ほど御紹介します。080124

▼コガモのオスが川面を一列になって進んでいた。何だかコミカルな様子なのでついシャッターを切った。風の強かった日なので水面は激しく荒れている。

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▼M自然公園のオナガガモは人の姿を見ると餌をもらえると思って寄ってくる。これもそうして近づいてきたオナガガモのメス。澄ました顔をして片足立ちしているが、胸には木の葉のブローチが・・・・。(笑)

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 風が強い日にはいろいろなハプニングが起こります。これもその一つでした。風が非常に強いために朽ちた木が道路にまで倒れていました。通りがかった私が通行の邪魔になるだろうと思って道路脇に片付けていたら、剥がれた樹皮の一部とともに転がっていました。
 カニグモ科のガザミグモといいます。図鑑によると・・・・山地に多い種だそうですが、私が見つけたのは平地。出現期は5~7月となっていましたが、私が見つけたのは越冬中の真冬(笑)。
 春までそこに居ようと思っていた当のガザミグモにとって、一番ハプニングだったのでしょうね。080124

▼ガザミグモのメス。腹の形はかなりはっきりした三角形。

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▼ひっくり返しても気温が低いせいか擬死状態のつもりか動かない。

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 イソシギとハクセキレイは時として縄張り争いのライバルになることがあるといいます。しかし、24日に私が見た彼らは意外に冷めた様子でした。水門で餌を漁っているイソシギを観察し始めてしばらく時間が過ぎた頃、2羽のハクセキレイが鳴きながら飛んできてイソシギの周辺を歩き回りましたが、いくらもしないうちに去っていきました。まるで赤の他人です。

▼イソシギだけで見ると体のバランスから実際より大きく見えるが、ハクセキレイと一緒に写れば一目瞭然である。両掌にすっぽり収まるほど小さい。080124

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▼17日に撮影したイソシギの飛翔。もっと上から撮れれば、シャープな羽の形が分かっただろう。080117

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 クスノキの葉を裏から観察すると、葉柄から葉脈になって最初の左右への枝分かれの基部に小さな穴が1つずつ開いています。これは「ダニポケット」といわれ、内部には非常に小さなフシダニが棲みついていることがあります。また何かの昆虫の卵が産み付けられていることもあるということです。
 日本でダニポケットを持つのはクスノキだけですが、クスノキにはなぜダニポケットがあるのか、ポケットの中のフシダニはどんな働きをしているのでしょうか?
 Wikiで調べたら出てきました。・・・・ダニポケットの中に小さなフシダニを飼っておき、増えすぎたフシダニを葉上で生活する捕食性のダニの餌に供します。そうして捕食性のダニを一定数維持し、病害を撒き散らすフシダニの駆除に利用しているのだそうです。どうやって調べたのか、恐ろしい限りです。080124

▼葉裏に小さな穴が2つ。ダニは小さ過ぎて撮れていないか、留守か。

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 またまたハシブトガラスに追われているノスリを見ました。猛禽がカラスに追われるのは宿命のようです。上空を旋回しながら抜きつ抜かれつ空中戦をやっていました。
 生態系の頂点の一つともいわれる猛禽ですが、カラスの強さを見てしまうと、カラスも生態系の頂点だな、と思ってしまいます。どちらも恐竜の末裔ですが、群れをなしたり、知能的な行動を見せたりするカラスは映画「ジュラシックパーク」のヴェラキラプトルを彷彿とさせます。そういえばヴェラキラプトルの行動をCGで作る時などはカラスの動きも参考にしていそうですね。080117

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 先日、フユシャクを探しに夜の公園に出かけました。外灯に照らされた樹木の幹の表面を探していると、樹皮の間から小さな虫が体を半分出して前脚を広げているのを見つけました。暗かったので写真を撮ってあらためて何者かが判明しました・・・・クモです。どうやらカニグモの仲間、キハダカニグモのようです。
 キハダカニグモ、真冬のこの寒い夜に何を捕まえようというのでしょうか?私が探そうとしていたフユシャク?080117

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 16日、17日と暖かかったせいか、2日間続けてカメを見かけました。

 16日はミシシッピアカミミガメがM用水路にプカプカ浮いていました。北米原産のこのカメは、飼育放棄された個体が全国各地で野生化しています。これだけ多いと、繁殖している個体もいそうです。大量に飼育放棄されることを恐れて、特定外来生物法の指定からは免れているようですが、生態系に影響を与え得る要注意の生物であることに変わりはありません。
 17日はクサガメがS川の岸辺に上陸しているのを見かけました。背中の3本のキール(隆条)がクサガメであることを物語っています。私の少年時代、私の住んでいた地域では、クサガメを野外で見かけることが殆どありませんでした。主観ですが、見かけたとしても飼育されていたものが逃げ出したりした個体のように見えました。当時は河川の汚濁などで著しく減少していたのではないかと思われます。ところが最近は結構な頻度でクサガメを見かけることができます。これは一時的に減ったものが盛り返したというより、ミシシッピアカミミガメと同様に飼育放棄されたものが増えたようです。これで2次的に繁殖できたとしても、新しいクサガメたちの遺伝子は、元々この辺に棲んでいたクサガメたちが持つ遺伝子とは違い(地域変異)があると考えるのが普通でしょう。遺伝子も攪乱されていることになります。

▼ミシシッピアカミミガメ。プカプカと無邪気に泳いでいた。放されたカメに罪はない。080116

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▼クサガメ。お前の故郷はどこだったのだろう?ひょっとして大陸?080117

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 私のよく行くフィールドで見られるホオジロ類には4種があります。アオジ、オオジュリン、ホオジロ、カシラダカです。冬季に鳥を見て歩いた日はほぼ4種とも見られますが、全部揃わなかった日はちょっと寂しい気持ちになります。

 ところで下の4枚のうち3枚を撮った16日、興味深いシーンにも遭遇しました。モズが小さなネズミを捕まえたところを目撃したのです。モズが昆虫を銜えているのは見たことがありますが、小さいとはいえ、ネズミを捕まえるのが見られるとは思いませんでした。小さな猛禽と言われる由縁ですね。とっさに写真を撮ろうとカメラを構えたときは、既に飛び去った後でした。残念です!

▼アオジ。オスかメスか微妙な顔ですが、オスかな・・・・。080116

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▼オオジュリン。のっぺりとした色彩が素敵。080116

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▼ホオジロのオス。ホオジロの仲間は冠羽が立ち気味の種が多い。080116

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▼冠羽といえばカシラダカ。見事な冠羽ですね。080117

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 下方に目をやり、獲物を探しているのはハイイロチュウヒのメスです。今冬の私のフィールドには昨冬来なかったハイイロチュウヒのメスがいついており、他の猛禽も昨年同様見られます。昨冬来ていたカケスやウソ、ヤマガラをまだ見ていません。こころなしかアカハラ、シロハラも少ないような気がします。ひょっとすると山の鳥があまり里に降りてきていないのかも知れません。080117

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 ドライフラワーのような不思議な実は、ナツツバキのものです。宮城県以南に分布し、夏に白い花を咲かせます。この頃はもうこんな枯れた実が枝についているだけですが、木の幹には特徴があり、樹皮が剥げ、サルスベリのようなつるつるとした質感をもっています。080116

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 マガモというだけあって本来はごく普通のカモですが、私がよく行くこの公園では余り多くありません。そしてこのマガモの家禽化されたものがアヒルです。逆にアヒルが野生化したものはナキアヒル、アイガモなどと呼ばれます。原種であるマガモと家禽のアヒルの大きな違いはやはり体格でしょう。肉を得るために肥大化させられたアヒルは原種のマガモと比べ、ひと回りもふた回りも大きいのです。ナキアヒルとカルガモで雑種が出来ることもありますが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/47/ 面白いことにこの公園にもいます。080119

▼マガモのカップル。やや強い風があったせいで水面は波打っている。

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 さて、「mini-UFO」に引き続き、ミステリーシリーズ第2弾です(笑)。
 私がよく行くフィールドでのこと。2本の空きペットボトルがすっかり葉の落ちた高い木の枝に引っ掛けてありました。相当高いところで、ご覧のように枝も細く、子供が木登りしていたずらしたにしては無理があります。スズメバチ退治のトラップにしては何の加工もしてありません。果たして誰が何の目的でこんなことをしたのでしょうか?
 私が疑っているのは今のところ、カラスだけです。カラスは光ったものに興味を示す性質があって巣などにキラキラしたものを持ち込みます。しかしながらこの木はカラスの巣とは言えないし、同様の状況を他で余り見たことがないので、どうにも確信が持てません。080117 

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 冬鳥として渡来するユリカモメは飛翔能力に優れていて、渡りでもないのに1日の移動距離が数十キロ以上ということも当たり前にあるようです。昼間は川沿いに遡り、深く内陸部に入り込み、夜は河口まで下り、海上で夜を過ごすことを繰り返すといいます。

▼浅瀬で目をつぶって立ったまま休んでいるユリカモメ。まるで眠っているかのような優しい表情だ。水面は不思議な模様を映し出している。080116

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▼冬羽はご覧のように頭も白く愛らしい感じ。

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 ブログの趣旨から載せようか載せまいか迷ったのですが、余りに不思議な現象(?)なので私以外の方の判断も伺いたいと思い、載せることにしました。
 写真は2葉。カワラヒワの群れを写したものですが、どちらの写真にも中央よりやや上、やや左寄りの位置に白い物体が写っています。これが何なのか、お分かりになる方はいらっしゃらないでしょうか?
 カメラはCanonのS3IS、テレコンバーター付き、確か最望遠側、デジタルズーム(×1.8)も使用しているため、画像はかなり粗めになっています。
 後に斜めに入っている黒い線のボケは遠くの高圧電線によるものです。したがって、カワラヒワたち同様にピントが合っている白い小さな物体はカワラヒワたちにかなり近い距離の物体であると思われます。遠くの飛行機のような物体ではなさそうです。家では「ミニUFO」などと名付けておりましたが、どうにも腑に落ちないのです。私なりに釣り糸のようなものがひっかかっているのではないかとも考えましたが、それ以上は何とも。
080113


▼1枚目。中央やや上、やや左寄りに小さな白い物体が見える。
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▼2枚目。ホントは間に1枚あったが、ピンボケで消去。
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▼1枚目を拡大してみたところ。
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▼2枚目を拡大してみたところ。
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自己紹介:
最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。

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