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花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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 この春もツクシを余り見ていないなぁと思っていたら、やっぱり近所の人たちが摘んでいって食べちゃったようなんです(笑)。よく歩く川の土手にはたくさんツクシが生えるはずだったんですが・・・・。
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/91/

▼生き残ったツクシ?食べ残しのツクシ?080327

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 一年ぶりの再会です。昨春もたくさん見ることができた毒虫モモブトカミキリモドキです。これまた一年ぶりに咲いているのを見かけたハナダイコンの花の上で食事の最中だったようです。

 昨年も載せる前に下調べしたつもりですが、毒の名前がHPなどの資料によってまちまちだったので、過去の記事からも毒の名前を削除いたしました。とりあえず体液に何らかの毒があって、酷い皮膚炎を起こすことが知られているということだけで十分かも知れませんね。080327 http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/99/   http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/95/

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 一昨日の木曜日、キタテハが随分と飛んでいました。時期が時期だけに越冬を終えた個体ばかりなのでしょうけれど、冬の枯れた草叢のなかで息を潜めてじっと耐えていたんですね。080327
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/409/
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/259/

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 またまた見事に黄色いのはヘビイチゴのようです。花の写真だけアップで撮ってきてブログに載せる前に念のため調べ直していると、バラ科草本類のヘビイチゴ属とキジムシロ属には似たものが多くあって少し自信がなくなりました・・・・ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴ、オヘビイチゴ、オオヘビイチゴ、キジムシロ、オキジムシロ、コバナキジムシロなど。そのうちしっかり相違点をチェックしてHPなどに整然と載せたいものだと思った次第です。080327

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 カナヘビも冬眠から覚めて少し経つようですが、私が確認したのは今年初めてになります。スギ花粉を用心してフィールドに出る頻度が下がっているからですが、こういう小さい生命が頑張って生きている姿を見るのは嬉しいものです。080327

▼こんもりとした草叢の中から顔を出していた。写真の個体以外にも私の足音に警戒してカサコソ逃げ出す個体をいくつか見ることができた。

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 これもまた春らしい花の一つです。春の花はピンク系もさることながらイエロー系が多いですね。レンギョウ(連翹)は大半が大陸の原産ですが、在来種のレンギョウも西日本の一部には自生するようです。大陸からのものは、解熱・消炎・利尿など様々な薬効があって移入されたもののようですね。080325

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 見事な黄色です。ヤナギの仲間は雌雄異株なのですが、これは雄花のようです。それにしてもヤナギの仲間の花って、こんなにも鮮やかな色だったんですね。ヤナギの仲間は殆ど虫媒花ですが、さの如く小さな送粉者が集まってきているようです。080325

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 もうすっかり春でしょうか。ときどき不意にやってくる暖かい日にはこうして亀が甲羅干しをしています。ここに写っている亀は1匹を除いて全てアカミミガメです。アカミミガメでない1匹は、ここで以前紹介した個体のようにも見えます。またアカミミガメの中には甲羅が割れている個体もいますね。いろいろと亀の世界も大変なようです。080316

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 先日、ヒメオドリコソウを撮った場所ではありませんが、かなり大きな群落を見ました。ヒメオドリコソウもヨーロッパ原産で北米やアジアに広く帰化している外来の植物です。
 wikiによれば早春の他の花が少ない時期には、活動を始めたミツバチたちの重要な蜜の供給源になるそうです。私が見たときは何も集まってきていないようでしたが、見ていれば何か昆虫がやって来たのかも知れません。080316

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 今宵の満月です。

 月面の模様もはっきり見ることが出来ないほど大半の日本人の視力は悪化していますが、私の視力も駄目です。こうして望遠鏡を通してようやく月面にどんな模様が描かれていたのか見て取ることができます。こんな月面を見ていると、月の土地を売ったり買ったりというふざけた商売のことを思い出し、腹が立ちます。何でも商売にしてしまう嫌らしさと言ったら・・・・。何でも金に換算してしまう世の中だからこそ、冗談でもやって欲しくない商売です。
 スターン・レポートを御存知の方も多いと思いますが、地球温暖化対策をこのまま等閑にしておくと2050年までに世界のGDPの最大20%が失われ、逆にGDPの1%を温暖化対策に投入することでこれを回避できるという報告書です。自然そのものに関心の薄い人たちには、そう言ってやった方が効き目があるのかも知れませんが、私から言わせれば全く気に入りません。金に換算しなければ聞く耳を持たないのか!?と。080321

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 先日たまたま撮った写真の水面が小さく波立って面白い模様を描いていました。モノトーンの世界にヒドリガモが抑えた色どりを添えています。よく見ると分かりますが、2枚の写真、実は1枚の写真をトリミングしたものです。080310

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 先日行ったS川で撮影したオオバンです。以前、私のよく行く辺りにはオオバンが4羽いることをお話しましたが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/516/そのうちの1羽です。オオバンの全身は真っ黒ですが、嘴の淡い色が逆光の中でも分かります。080316

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 春の花として印象の強いオオイヌノフグリですが、明治時代の終わり、欧州から日本に入ってきた帰化植物です。あらためて見渡してみると、日本の野には帰化植物が随分多くあって・・・・ということは・・・・現代の日本の春、明治以前の日本の春、有史前の日本の春、どの時代もそれぞれ異なる春の景色だったということになるのでしょう。少しだけ違和感を覚える心持ちです。080316
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/56/ 
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/60/
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/80/ 

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 今日はちょっと地味ですが、ニワトコの花芽です。気温が上がって、とても暖かかった一昨日見つけました。

 昨春はニワトコの木に多くの虫たちを観察することが出来て、非常に興奮させられたのを覚えています。今年も昨年と同様、興味深い虫たちの生態が見られるのだろうと思うと今からワクワクするほどです。080316

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 昨日は暖かい日で、スギ花粉が気になったのですが、春の誘惑には勝てず、野に出てみることにしました。気の早いサクラの中にはもう咲き出す種類もあるようです。サクラは品種も多く、なかなか見分けるのが大変でしたが、このサクラは特徴がかなりハッキリしているようなので、多分大丈夫でしょう。
 支那実桜(シナミザクラ)といいます。大陸原産のバラ科の木本類で別名「桜桃」、つまりサクランボのなるサクラです。一般にはセイヨウミザクラも桜桃と呼ばれるようですが、本家はこちらのようです。花は小枝にみっしりと付いていてオシベが長く、40本くらいあります。とても芳香が強かったのも印象的でした。一緒に写っているのは暖かい陽気と良い香りにつられて出てきたハナアブです。080316

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 先日行った公園ではハクモクレンの蕾が開きかけているのを見つけたのですが、スギ花粉から避けて一週間ほどフィールドに出ない間にもどんどん春は進んでいきます。写真は職場近くで、意外にも見つけてしまった満開のハクモクレンです。080314

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 私が行くフィールドの一角にある公園の小径です。少し前までロウバイがよい香りを漂わせていた場所でもあります。先日は見事な紅梅が目も鼻も楽しませてくれました。080310

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 3月10日(月)の関東は雨が降る予報でしたので、連日、大量に飛散していたスギ花粉に悩まされる身としては、ほっと一息入れられると思いました。予報通り、当日は朝から雨でした。気を良くしてフィールドへ出てみると、現地に到着するや否や雨も止み、陽まで射してくる皮肉です。そうはいうものの、スギ花粉がすぐ飛び始めることもないと、歩き出すことにしました。結局、その後は曇り時々晴れ時々雨といった不思議な天気でした。家に戻ってその日のスギ花粉の飛散量を調べてみると、天気が良くなかったのにある程度の量の花粉が飛んでいたのです。いったい今年の花粉はどうなっているのでしょう。

 全国のスギ林は、林業的には余り意味がなくなりつつあります。里山らしい雑木林や、本来の自然植生(潜在的に殆ど常緑広葉樹林)に戻すべきでしょう。針葉樹を植えるにしてもその土地、その土地に合ったバリエーションに富んだ針葉樹にして欲しいものです。どこへ行っても一様に植林したスギ林だらけなんて、ある意味「殺風景」ですよね。080310

▼朝は雨。肘のような太い木の枝から滴る雫には冬木立が映っている。

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▼雨で濡れた樹肌には、いろいろな色彩が宿る。

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▼一時的に太陽が顔を覗かせ、・・・・クヌギの小枝が光り輝いた。

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▼水たまりの前で、ツグミが上目づかいに空を見る。空模様は冴えない。

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▼カルガモの背中にも、池の水面にも、小さな小さな雨滴が落ちて・・・・再び雨が降り始めた。

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 以前、バンは1回目の繁殖で育った子どもが2回目の繁殖の際に子育てを手伝うという話をここに書きましたが、オオバンも同様の習性があることが知られています。

 さてこの冬、私のよく行くS川には3羽のオオバンが住み着いていました。オオバンは冬季、群れで過ごすことが多いのですが、3羽の群れではいささか小さ過ぎるようです。ひょっとしたら子育てが終わった後も子どものうちの1羽が両親と一緒に暮らしているようなそんな感じも受けました。証拠がある訳ではありませんが。

 ・・・・しばらく3羽のままだったのですが、先日、どこからか現れた1羽が加わり4羽になっていました。新参者が加わったのか、離れて暮らしていた子どもが帰省したのか、その辺はよく分からないものの、意外に仲良くやっているように見えたのは確かです。080310

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 今年も気がついてみると、サンシュユの花が満開でした。昨春は花のクローズアップを載せましたが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/72/ 今春は少し離れて撮った写真を載せてみました。昨年は花の後になるはずの実のことなどすっかり忘れてしまいましたが、今年は忘れずに見られるでしょうか?(笑)080310

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 今までもときどき歩いていた場所なのに、その存在に気づきませんでした。
・・・・昨日見つけたヤブツバキの大木です。花期のピークは過ぎているかも知れませんが、10m以上ありそうな大木です。余り太くはないものの、これほどの高さやボリュームのある枝振りのツバキを、実際に見たのは初めてかも知れません。080310

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 今日は雨が降っていたので、花粉症の私はチャンスとばかり、フィールドへ・・・・。傍から見ると「ひねくれ者」のようですが、人目を気にしていても仕方ありません。その甲斐あって今日は面白いシーンに遭遇しました。

 私がいつもの土手道に着いて間もなく、雨が止みました。雨雲も薄くなって日が差し始めていたので、もう雨も降るまいと、歩き始めました。アシ原の中にまばらに生えている木々のうちの1本にカラスではない、大きな鳥を発見。猛禽・・・・オオタカでした。何枚か写真を撮った後、オオタカはこちらに気づいて飛び立ちました。しかも低空飛行で、すぐ見失う始末。飛び方から、あれ?ハイイロチュウヒの見間違いか、と疑いましたが、写真を見直すとやはりオオタカのようです。

 ・・・・で、写真のオオタカの上にカワラヒワを発見して思わず、苦笑しました。タイミングによっては餌にされてしまうのに、いい度胸をしています(笑)。080310

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 冬の間は平地でもホオジロの仲間を何種類か見ることが出来ます。私のよく行くフィールドでは4種類を見ることが出来ますが、どれもよく似ているので真後ろから見て瞬時に識別するのは比較的難しいと思われます。ちょっとしたクイズのつもりで、下の写真を見て下されば結構です。

 では、この写真は誰でしょう?(答えは最後に)

▼1枚目は真後ろから。080207

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▼2枚目は振り向き様に。080207

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▼3枚目は別の日に撮った同種の写真・・・・白い腹の脇に茶色の斑紋がある。080131

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                                              カシラダカでした・・・・

 鳥の食性というのは不思議ですね。こんな鳥がこんなものを食べるのか・・・・と思わせられることが間々あります。

 上の写真はモズです。漢字で「百舌」または「百舌鳥」と書くのは、他の小鳥の鳴き真似をすることに由来するといいます。私自身はモズが他の鳥の真似をしているのを余り聞いたことはないのですが、鳴き声に釣られてやって来た小鳥を襲ってしまうといいます。モズの肉食性の強さを見ていると、否定はできませんね。もはや「猛禽」です。

 下の写真はシジュウカラです。街にも郊外にも普通に見られるオールラウンドプレイヤーです。湿地のアシにもやって来て、この通り、アシ専門のオオジュリン顔負けのポーズで茎の中の虫を漁っているようです。

▼ニシキギの枝に止まるモズ。080220

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▼アシの茎に摑まるシジュウカラ。080221

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 疲労の蓄積と花粉症の悪化とで、残念ながら今日はフィールドに出るのを止めました。

 先日撮ったマンサクの花を載せます。マンサクの花はかなり品種が多いそうで、写真のものは何という品種なのかは判りませんが、ひと目見てマンサクと判る姿かたちをしています。背景の枝に赤く咲いているのも別の品種のマンサクのようでしたが、こちらの黄色の方がマンサクらしい気がします。

 マンサクは「まず咲く」に由来するそうですが、確かに春になると一、二を競って咲き始めますよね。080301

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広く、浅く・・・・
自己紹介:
最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。

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Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1
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