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花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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 この2月、埼玉県北本市にある自然公園に行ったときの写真です。かなり見苦しい写真ですが、観察できた証拠にはなるでしょうか。一緒に雌もいたのですが、そちらはもっと無残な写真だったので、割愛いたしました。  
 冬のホオジロ類にあって、顔の部分に鮮やかな黄色が入る華やかさは、この辺りではミヤマホオジロくらいでしょうか。100204
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▲またまたコゲラの登場。でも愛らしい。

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▲今冬はオカヨシガモの数が少ない。芝川の脇に広がる葦原での調節池工事のせいか。

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▲凛々しいハヤブサ。昨冬から居ついているようだが、このままずっと居続けて欲しいものだ。

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▲いつもながらコゲラは可愛らしい。シジュウカラなどと一緒に混群をつくるときもあるし、コゲラだけ1羽から数羽で餌を漁っていることもある。

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▲シジュウカラは芸達者な鳥だと思う。こうやって餌を取っているようだが、まるでオオジュリンが餌を取っているときのようである。かと思うと、エナガやコゲラを仲間に混群をつくっていたり。このくらい柔軟性に富んだ鳥だから街中でも生活できるのか。

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▲ジョウビタキのメス。円らな瞳が愛らしい。ジョウビタキには縄張りがあるというが、同じ場所で余り見ることがないように思う。縄張りって冬場もあるのだろうか。

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▲ここ見沼田圃ではユリカモメの方がずっと多いが、ときどきセグロカモメなんかもやってくる。

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▲以前、紹介した足の欠損したセグロセキレイ。いまだ健在である。昨日(2月21日)ももう1羽のセグロセキレイと餌を漁っていた。大したものだ。100222 

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 見沼田圃は通船堀付近、とある橋の下にホームレスが住んでいまして、その人がユリカモメに餌をやっていました。
 賛否両論のある野鳥への餌やりですが、水鳥への餌やりだけがどうして批判の対象となるのか、いま一つすっきりしないものもあります。自宅の庭にバードフィーダーを設置することを白眼視する人は余りいないのですからね。例えば上野・不忍池のカモたちにも餌をあげないよう見回りまでしているそうですが、それ以前、実際にメタボで北へ帰れなくなったカモの話は聞いたことがありませんでしたし・・・・。091227

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 ハクセキレイは水辺だけでなく、街中にも現れます。東京・渋谷の真ん中でも見かけるほどです。人怖じしない個体も多いと思いますが、こいつもそうでした。本当に手が届きそうなくらいでしたから・・・・。そのおかげでふわふわの羽毛の質感まで撮れました。091227 

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 見沼田圃の一角にある葦原には毎冬、チュウヒがやって来ます。トビと同じような大きさの猛禽ですが、葦原の上を低く飛ぶ様はこの季節の風物詩の感があります。低く飛んでいると、正面からV字形に見えるのが特徴です。091224
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アオサギの飛翔です。さすがに大物が飛んでいるという重量感があります。しかし、鳥というのは意外と軽いもので大きな割合に体重は余りありません。哺乳動物とは違って、骨などは中空になっていて実に軽量に出来ています。このアオサギ、体重はどのくらいかと思われますか? 体高は90~98cmもありますが、体重はなんと1~2kg程度とか。その軽さに驚きです。091222
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 畑に突き刺してあった竹に止まっているモズが頻りに枝をいじっているように見えました。ひょっとしてと思って近づけば、やはり「はやにえ」でした。1つはカメムシの仲間、1つは蛾かハバチの幼虫でしょうか?図鑑などの写真ではアマガエルやカナヘビなど大物のはやにえが目を惹きますが、実際はこういう意外と地味な感じの方が多いんでしょうね。091202
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 このカイツブリ、水に何回も潜っては餌をさかんに漁っていました。そのうち餌を銜えながら水上へ・・・・。よく見れば銜えているのはザリガニのようです。いつものフィールドにて。091202
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 最近、身近なところでも増えているカワセミですが、よく立ち寄るこの場所ではペアまで見ることができました。左の個体、下側の嘴の赤いのがメスです。091202
 桜の枝にエナガが止まっていました。相当の長時間この桜の木の周辺にいたのですが、地鳴きしながら何をしていたのでしょうか? そういえばこのとき久しぶりにマヒワも1羽見ました。
 エナガの金属的な高い声色はシメにも似ていますが、こちらの方がかなり速いテンポで愛らしく鳴きます。もっともシメの声も春になれば真冬の頃の声色よりも優しい感じです。いずれにしても恋の季節だからでしょうね。090405

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 久しぶりに野に出ました。もうツバメが渡って来ているようです。冬には多くの鴨がいた公園の池の水面の上をスイスイと行き交っていました。

 関東辺りの平均的なツバメの初見日は4月上旬のようですが、今年はいつから飛んでいたのでしょうか?昨日?一昨日?一昨昨日?

 余りに速くカメラで追うのは困難でしたが、1枚だけ載せておきます。090401

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 先日、埼玉県中部にあるH湖というところを訪れました。冬から居残っていたのか、それとも渡りの途中で立ち寄ったのかは不明ですが、ここには数十羽のマガモがいました。また留鳥のカルガモとカイツブリが数羽とカワセミ2羽。そして私のフィールドでは見ない鳥が1羽・・・・。オシドリのメスでした。派手なオスと一緒にいればもっと判り易かったと思いますが、10年以上オシドリを見ていない私がピンときたのは暫く経ってから・・・・。ひとり水面に浮かんでうたた寝をしているようでした。090322

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 今の時期でもよく晴れて暖かいと、こんな蚊柱が出現します。順光より逆光の方がその姿をよく捉えることが出来ます。ユスリカの仲間だと思うのですが、それ以上は分かりません。ただ彼らも水辺の生態系の一員として、食物連鎖の中に組み込まれているはずです。この辺りのジョウビタキなどがよく飛びながら食べているのは、このような虫が多いと思われます。090315

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 遠くに見える葦原の水辺にアオサギが佇んでいます。この頃、春めいた気候も続き、若い緑が芽吹きはじめてきてますので、こんな風景もそろそろ見納めかもしれません。そういえば気温20度を越えた今日(18日)など、久しぶりに公園の池を覗いてみれば、あれだけいた冬の鴨たちも数種を残してもぬけのカラです。どうやら北へ旅立っていった模様です。090315

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 オカヨシガモの2つがいが写っています。同じ池にいる沢山のオナガガモよりも警戒心が強く、人がばら撒く餌には寄って来ません。ただそんな彼らでも枯れたアシ原を背景にくつろいでいるように見えます。090218

▼ユーラシア大陸や北米大陸の温帯から亜寒帯で繁殖し、少数は北海道でも繁殖する。

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 ヒヨドリがダイコンの葉を食べていました。家庭菜園を作っている私の身内の一人によれば、ヒヨドリはダイコンや白菜、キャベツなどは啄ばむがアクが強いというかエグ味のあるホウレンソウは余り好まないのだとか。私が近づいていくとダイコンを諦めてホトケノザの葉まで啄ばんでいたのに、ポパイの好物のホウレンソウを食べないとは贅沢なヤツであります。ひょっとしてホトケノザも人間が食べて食べられないこともないのでしょうか? ただヒヨドリは人間が食べられないようなピラカンサの実も食したりするので当てにはなりませんか・・・・。

 そうそう春の七草のホトケノザはコオニタビラコの古名ですから食べられるのですが、シソ科のホトケノザの方はよく知りません。そもそも七草粥を食べる頃には旧正月であってもコオニタビラコはまだ育ってなさそうなんですけどね。不思議な習慣です。090308

▼人もヒヨドリも食べるダイコンは春の七草「すずしろ」。

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 私のフィールドに訪れる冬の鴨類の中でいつも一番多く見られるコガモです。数羽の群れがオスばかりだったり、メスばかりだったり、あるいはそれらが合流したり、面白い行動形態ですが、そろそろカップルをつくり始める時期でしょうか。このところフィールドに出ていないのでちょっとだけ前の写真から・・・・。090218

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 よく行く公園でハシボソガラスを撮りました。左奥の通りすがりはカルガモ、ずっと右奥にオオバンが下を向いています。人通りのある街角の一瞬のようです。人間どうしの関係と同じように、無関心でいられる相手もいれば、距離を置きたい相手やお近づきになりたい相手もいるのでしょうね。090218

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 アトリが地面に落ちている何かを拾っています。ここは公園なので犬の散歩をさせている人が通ったり、自転車が走り抜けたりと、少々落ち着かない場所です。人が通りかかる度にぱぁっと一斉に木の梢に飛び上がり、通り過ぎるとまた降りてきて餌を拾い始めます。

 私のフィールドはアトリの当たり年です。090218

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 コゲラの♂です。♂なので頭部に赤い部分があります。野外ではなかなか見ることが難しいと言われる“赤”ですが、何枚も撮った中に運良く数枚赤い部分が写っていました。

 今の時期、木の梢で何を食べているかと思えば、カマキリの卵をつついているのも見かけました。暖かい時期は他の昆虫を食べ荒らすカマキリも冬は防戦一方でなかなか大変なようです。090218

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 今冬はオオジュリンをしっかり見ていないな、と思っていましたが、今日は気温も上がり、オオジュリンたちはアシ原の上の方までせり上がって、餌を漁っていました。ちょっと距離があったのですが、比較的見やすい写真が撮れないだろうかと下手な鉄砲方式でシャッターを切っておりましたら、そのうち一羽が背中の模様を見せながら飛んでいきました。オオジュリンの背中の模様、こんなだったのですね。090215
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/69/
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/62/

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 埼玉県は桶川市にあるホンダ飛行場の近くで見たタゲリの群れです。当日は非常に強い風に翻弄されながら、飛んでいました。090208

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 潜るのが得意なカイツブリですが、よく見ると羽が濡れています。カモなどの羽は水をはじくようですが、潜水が得意な鳥なのになんで簡単に濡れてしまうのか疑問でした。そういえば潜水といえばカワウやウミウも羽が水で濡れやすく、よく羽を広げて乾かしている姿を見かけます。

 ということで調べてみたら・・・・水をはじくと浮力がついてしまう為、水に濡れた方が都合がよいとの由。確かに水をはじくということは羽どうしの間隙に水が入り込まない、すなわち羽毛に空気をはらんだ状態で水に潜る訳ですから、浮力がついてしまうという理屈です。なるほど思う反面、キンクロハジロなどの潜水採餌型のカモは余り濡れたりしていないよなぁ・・・・という疑問も。

 ところで私のよく行く芝川にいるカイツブリ、なかなか用心深くてめいっぱい対岸近くにいます。カメラを構えると数秒のうちに水に潜り、少しすると別な場所にひょっこり現れて、いつの間にか距離を広げています。どこに現れるかはなかなか予想し難いのですが、どのくらいの時間で現れるかは予想がつくようになりました。潜ってから15から20数えると水面にひょいと顔を出します。何度も繰り返しているうちに、こちらが飽きるか、結局見失ってしまうか・・・・。見失う時はひょっとするともっと長時間潜水して逃げているのかも知れません。090114

▼水に濡れている様子がよく分かる。

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 この写真くらいの大きさに撮れていれば、モズにヒゲがあるのが見えるでしょう。嘴の元には猫のようなヒゲがあります。果たして何の役に立っているのか?やはり猫のヒゲのようにアンテナ的な役割を果たすのでしょうかね?090114

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広く、浅く・・・・
自己紹介:
最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。

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Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1
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