花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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冬になるとたくさん見かけるようになるツグミです。地面をピョンピョン跳んでよく餌探しをしているのを見かけます。個体数も多く、他の鳥と比べて、姿も特に美しいとは言えないし、(冬鳥としてくる日本では殆ど囀らないから)鳴き声も特にいいとも言えないし、余り興味をひかれませんが、一つだけ気になってしまったことがあります。
ツグミという名の由来です。ネット上で調べてみると、日本に滞在している冬場は口をつぐんで鳴かないからだと書いてあるものが沢山見つかりました。ウーン、悩んでしまいました。ツグミという鳥は冬場に囀りはしませんが、決して無口な鳥ではありません。知らないで近づいたときに不意にケッと鳴いて飛び立ったり、何かを主張しているのか騒がしく鳴いていることも多いのです。そんな鳥に果たしてツグミなんて名前を付けるでしょうか? 名づけた人は余程ツグミを観察したことがないのでしょうか? 否。昔の日本人なら誰でも、冬にちょっと野や畑にでも出れば、ツグミの声を嫌というほど聞いているはずです。以上の理由から先ほどの説はガセに思えてなりません。その語源説の出所はどこだったのでしょう?
一方で信憑性があると感じたのは、関東の方言でしゃがむことをつぐむといい、それに由来する、という説です。関東の方言でしゃがむことをつぐむというのか否かは知りませんが、ツグミは地面の上に直に降り立って、ちょっと嘴を上に向け、つんとした姿勢でいることが多い鳥です。広々とした地面に数羽が離れてポツンポツンと立ち尽くす鳥はそれほど多くありません。その姿を人がしゃがんでじっとしているように擬人化して見るのはそれほど無理がないように思えます。080131
補足・・・・ツグミも北に帰る頃になると囀りを聞けることがあるそうで、その声は非常に素晴らしいとか。日本では幻の囀りですね。
ツグミという名の由来です。ネット上で調べてみると、日本に滞在している冬場は口をつぐんで鳴かないからだと書いてあるものが沢山見つかりました。ウーン、悩んでしまいました。ツグミという鳥は冬場に囀りはしませんが、決して無口な鳥ではありません。知らないで近づいたときに不意にケッと鳴いて飛び立ったり、何かを主張しているのか騒がしく鳴いていることも多いのです。そんな鳥に果たしてツグミなんて名前を付けるでしょうか? 名づけた人は余程ツグミを観察したことがないのでしょうか? 否。昔の日本人なら誰でも、冬にちょっと野や畑にでも出れば、ツグミの声を嫌というほど聞いているはずです。以上の理由から先ほどの説はガセに思えてなりません。その語源説の出所はどこだったのでしょう?
一方で信憑性があると感じたのは、関東の方言でしゃがむことをつぐむといい、それに由来する、という説です。関東の方言でしゃがむことをつぐむというのか否かは知りませんが、ツグミは地面の上に直に降り立って、ちょっと嘴を上に向け、つんとした姿勢でいることが多い鳥です。広々とした地面に数羽が離れてポツンポツンと立ち尽くす鳥はそれほど多くありません。その姿を人がしゃがんでじっとしているように擬人化して見るのはそれほど無理がないように思えます。080131
補足・・・・ツグミも北に帰る頃になると囀りを聞けることがあるそうで、その声は非常に素晴らしいとか。日本では幻の囀りですね。
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無題
語源の真相はわかりませんが、後者の方が個人的には好きです(笑)
生き物の名前の由来を調べていくと面白いものが沢山ありますよね。
由来とはちょっと違うかもしれませんが、有名な話で、コマドリとアカヒゲの学名が間違って入れ替わってしまった、というものがあります。
こんなミスなんかも迷惑な話かもしれませんが面白く思います。
生き物の名前の由来を調べていくと面白いものが沢山ありますよね。
由来とはちょっと違うかもしれませんが、有名な話で、コマドリとアカヒゲの学名が間違って入れ替わってしまった、というものがあります。
こんなミスなんかも迷惑な話かもしれませんが面白く思います。
学名
>語源の真相はわかりませんが、後者の方が個人的には好きです(笑)
>生き物の名前の由来を調べていくと面白いものが沢山ありますよね。
>
>由来とはちょっと違うかもしれませんが、有名な話で、コマドリとアカヒゲの学名が間違って入れ替わってしまった、というものがあります。
>こんなミスなんかも迷惑な話かもしれませんが面白く思います。
----学名もよくその手のつけ間違いを聞きますよね。もっとも同じ日本語の中で古語と現代語で入れ替わっているまつむしとすずむしのような例もありますから大きなことは言えませんが、学問的な意図を持って人工的につくられた学名ですから、修正できる手続きのルールがあれば直せるのに現行では難しいのでしょうかね。
>生き物の名前の由来を調べていくと面白いものが沢山ありますよね。
>
>由来とはちょっと違うかもしれませんが、有名な話で、コマドリとアカヒゲの学名が間違って入れ替わってしまった、というものがあります。
>こんなミスなんかも迷惑な話かもしれませんが面白く思います。
----学名もよくその手のつけ間違いを聞きますよね。もっとも同じ日本語の中で古語と現代語で入れ替わっているまつむしとすずむしのような例もありますから大きなことは言えませんが、学問的な意図を持って人工的につくられた学名ですから、修正できる手続きのルールがあれば直せるのに現行では難しいのでしょうかね。
無題
名前については深く考えたこともありませんでした。面白いですね。たしかヨーロッパだったか童話に「ツグミのひげの王様」ってあったような気がします。日本以外ではどういう名前がついているんでしょうね…。ちょっと気になります。
今日、ツグミの写真を撮ったのでTBさえて頂きました〜!
今日、ツグミの写真を撮ったのでTBさえて頂きました〜!
それぞれの言語の語源
>名前については深く考えたこともありませんでした。面白いですね。たしかヨーロッパだったか童話に「ツグミのひげの王様」ってあったような気がします。日本以外ではどういう名前がついているんでしょうね…。ちょっと気になります。
>
>今日、ツグミの写真を撮ったのでTBさえて頂きました〜!
>
----「ツグミのひげの王様」という童話は知りませんが、「マザーグース」にツグミのパイがどうした、とかっていうのがあったような気がします。ひょっとすると黒ツグミのパイだったかも知れません。ただツグミという鳥は食べると美味しいのだと狩猟をやっている人からも教えてもらったことがあります。
英名を調べても日本人の私には語源などピンと来ません(笑)。誰か知っている方はいないでしょうか。
毎度ながらTB、どうもありがとうございました。m(_ _)m
>
>今日、ツグミの写真を撮ったのでTBさえて頂きました〜!
>
----「ツグミのひげの王様」という童話は知りませんが、「マザーグース」にツグミのパイがどうした、とかっていうのがあったような気がします。ひょっとすると黒ツグミのパイだったかも知れません。ただツグミという鳥は食べると美味しいのだと狩猟をやっている人からも教えてもらったことがあります。
英名を調べても日本人の私には語源などピンと来ません(笑)。誰か知っている方はいないでしょうか。
毎度ながらTB、どうもありがとうございました。m(_ _)m
Re:埼玉弁のようです
無言さん、返信遅くなりましてすみません。
埼玉弁とは知りませんでした。
埼玉の県鳥はシラコバトですが、意外とツグミなんてのもいいかも知れません。
それとも留鳥じゃないとダメなんですかね?
埼玉弁とは知りませんでした。
埼玉の県鳥はシラコバトですが、意外とツグミなんてのもいいかも知れません。
それとも留鳥じゃないとダメなんですかね?
ツグミの由来
ツグミの名前の由来ですが、私はこの説が好きです。
和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説。
→渡り鳥だからいなくなり聞こえなくなったので。
和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説。
→渡り鳥だからいなくなり聞こえなくなったので。
Re:ツグミの由来
>ツグミの名前の由来ですが、私はこの説が好きです。
>和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説。
>→渡り鳥だからいなくなり聞こえなくなったので。
お返事、遅くなりました。すみません。
>和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説。
>→渡り鳥だからいなくなり聞こえなくなったので。
お返事、遅くなりました。すみません。
ツグミの由来
私はこの説が理にかなっていると思いますがいかがでしょうか。
和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説がある。
和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説がある。
Re:ツグミの由来
>私はこの説が理にかなっていると思いますがいかがでしょうか。
>和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説がある。
はじめまして。
確かに一理あるんですが、冬にのみ鳴き声を聞く冬鳥はツグミだけではなく、皆夏には口をつぐんでしまいますし、特に冬のツグミが良い声という訳でもなく(シベリアで夏の繁殖期の囀りは良い声らしいのですが、日本では渡去時に辛うじてその片鱗を聞けるくらいが関の山)、なかなか難しいかなぁ~と思えます。
私の紹介した説もしゃがんでいるような様子を見せる鳥にはどれをツグミと呼んでもおかしくないような話ですから、決定打は難しいですね。ただ私がこれを気にしたのは、広い地面に数羽以上ものツグミがてんでバラバラの方角を向いて、しかも数メートルの適当な間隔でじっとしていたりする光景を見ることがよくあるからなのです。んー、でも難しいですねぇ。
>和名は冬季に飛来した際に聞こえた鳴き声が夏季になると聞こえなくなる(口を噤んでいると考えられた)ことに由来するという説がある。
はじめまして。
確かに一理あるんですが、冬にのみ鳴き声を聞く冬鳥はツグミだけではなく、皆夏には口をつぐんでしまいますし、特に冬のツグミが良い声という訳でもなく(シベリアで夏の繁殖期の囀りは良い声らしいのですが、日本では渡去時に辛うじてその片鱗を聞けるくらいが関の山)、なかなか難しいかなぁ~と思えます。
私の紹介した説もしゃがんでいるような様子を見せる鳥にはどれをツグミと呼んでもおかしくないような話ですから、決定打は難しいですね。ただ私がこれを気にしたのは、広い地面に数羽以上ものツグミがてんでバラバラの方角を向いて、しかも数メートルの適当な間隔でじっとしていたりする光景を見ることがよくあるからなのです。んー、でも難しいですねぇ。
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最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。
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