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花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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 暫くの間、ベニマシコの声しか聞けず、いることは分かっていても歯痒い思いでした。この日はこの冬、2度目の逢瀬でしたが、写真もまずまずの距離で撮ることが出来ました。枝かぶりではありますが、状況が状況だけに仕方ありません。090112

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 先日の夕陽です。枯木の梢にはカシラダカが止まっていました。こんな夕陽は一瞬ですが、冷たい北風に抗いながらも、暫し見入ってしまう風景です。090108

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 以前載せた写真よりよく撮れました。

 チョウゲンボウはハヤブサの仲間ですが、ハヤブサより小型の猛禽です。私の好きな猛禽ですが、思うようには姿を見せてくれません。ヒラヒラとしたホバリングがなかなか素敵なのですが・・・・。081203

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 少し前に通りすがりの珍客としてアトリを載せましたが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/744/  どういう訳か今冬はアトリが居ついてしまいまして、あれ以来ずっといます。それもかなりまとまった数でいるのです。ウソが当たり年だった一昨冬の例もありますし、毎年少しずつ違ったことが起こりますね。090103

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 ハヤブサが鉄塔の頂に止まっていました。北風が吹いていて、見ていた私の体は冷え切ってしまったのですが、ハヤブサは平然としたまま、羽繕いに余念がない様子です。090108

▼精悍な横顔。

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▼月が昇ってきた。月齢は11.6。

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▼ハヤブサはここ。

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 今年はツグミが少ないと思っていましたが、このところ少し増えてきたように思います。ただし、まだ渡っている途中なのか、集団でいることが多いように見えます。

 さらにアカハラ、シロハラもなかなか見られないと思っていましたら、この時やっと遭遇しました。声だけはそれまでに何回か聞いていたのですが、今の時期にアカハラかシロハラか正確に聞き分けることは私には困難で、今冬にアカハラの姿を見たのは初めてでした。081228

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 今冬は私のよく歩くフィールドにチュウヒが来ています。昨冬はハイイロチュウヒをよく見たのですが、今冬はまだ見ていません。ただこのチュウヒに関しては噂によれば2羽いるそうです。1月3日撮った写真から2枚ほど。090103

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 埼玉県中部にて昨年の晩秋に採集しました。既に親蜂のいない空き巣です。巣の形状から調べてみると、コアシナガバチの巣のようですが、なかなか大きく立派な代物です。

 正月に縁起物で食べる蓮(はちす)、すなわち蓮根には穴が開いていて、しっかり先への見通しが利きますが、本物の蜂巣は奥が塞がっていますから、向こう側が見えるということはありません。現実も簡単に見通しが利くなんてことは、やはりないのでしょうね。081229

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 新年、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 写真は新年の星空(おうし座の周辺)です。毎年初詣に出かける寺の近所で撮影したことも例年通りです。 http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/444/  画面中央、いくつかの星がまとまって見えるのは「プレアデス星団」(昴)、その左上で明るく輝いているのは「アルデバラン」です。090101

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 同じ爬虫類であるカナヘビが12月上旬頃、冬眠のために姿を消して暫くが経ちますが、ミシシッピアカミミガメは、暖かい日に甲羅干しをしている姿を見かけます。いったいどれほど寒さに強いのでしょうか? 変温動物とは思えないくらいです。この日、さいたま市の最高気温は14.2度、最低気温は2.8度でした。081229
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/467/

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 いつもの湿原を歩いていると、突然飛び出しました。どうやら先方を驚かしてしまったようです。咄嗟に写真を撮っても上手くいかないことが多いのですが、今回は偶然フォーカスが合ってくれたようです。さて後姿からは何なのか判別がつかないのですが、ここではオオバンしか見ていないので、やはりオオバンだと思われます。風の強い日でしたが、水しぶきまで風に流されているようです。081227

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 私のよく行くフィールドに今冬はヤマガラがやって来ました。昨冬は来なかったので、一昨冬以来です。

 このヤマガラは両足の間に木の実を抱えていて、中身を啄ばんでいるようでした。木の実は果皮にエゴサポニンという毒を含んでいるエゴノキの実のようです。ヤマガラがこれを好物にして平気でいるのは中身だけを食べるからのようですが、どのような進化の過程によってエゴノキの実の硬い殻を割ることを行動に取り入れたのか不思議なものです。私が見たときには既に中身を啄ばんでいましたが、硬い殻をどのようにして割ったのか様子を見てみたいものだと思いました。081227

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 年が明けて1月ともなると、囀りを始め、縄張りを作り始めるシジュウカラですが、12月の上旬ではまだまだ早いでしょうか?

 フォーカスの合っているのはオスですが、その上方(つまり画面の奥)の枝にメスの姿が写っています。このピッタリと息の合った様子を見ていると夫婦になるのは、そう遠くないかも知れません。081210

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 訂正:年が明けるとにすぐにでも番いを作りそうな表現でしたので、文章を少し訂正いたしました。

 以前紹介したデーニッツハエトリ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/723/ は♀でしたが、こちらは♂です。♀とは違ってやや華奢な印象を受けます。撮影したのは2ヵ月前になりますから、今頃はどうなっていることでしょうか? ハエトリグモの越冬形態はどうなっているのか興味も湧きますが、寒くなっても見かける種類もあるようですし、春から成体を見る種類もありますから、越冬形態は意外とバラバラなのかも知れません。081022

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 最近、都市部やその近郊でも増えたと言われるカワセミですが、この辺りのカワセミはどこで巣づくり、子育てをしたのかと不思議になります。カワセミが巣をつくるのに気に入るような場所なんて、意外に少ないように思うのですが、人知れず頑張っているんですね。081203

▼見沼田圃には一体、何羽のカワセミがいるのだろう? 見かける頻度からいってバンほど多くはないが、イソシギほど少なくはないといった程度だろうか。

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 埼玉県中部丘陵地帯にある某公園の池です。静かな水面はいろいろなものを映し出しますが、このとき映っていたのは紅葉した木々の姿と青い空でした。081207

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 初冬の夕暮れの風景を撮ってみました。やはり自然が見せてくれる何気ない季節や時間の移ろいは素敵です。081218

▼ケヤキの梢。カラスが飛び去った。

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▼見沼田圃の一角にある農村。

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▼ロウバイも既に咲き始めている品種(株?)がある。

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▼バンが黄昏の水面をゆく。

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▼黄金色の西空。

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 11月下旬、ずいぶん早いオオイヌノフグリだと思い、写真を撮りました。撮った後で気づいたのは、非常に小さなハチが写っていたことです。オオイヌノフグリの花の直径が10mmくらいですから、ハチの全長はせいぜい1~2mmといったところでしょう。最初は小さなアザミウマの仲間かと思いました。

 結局、自分では何というハチなのか見当も付かず、ハチが好きのBBSで伺いましたが、コバチの類だろうというところまでで、そこから先は判りません。それにしても恐ろしく小さなハチがいたものです。果たして、どんな生活史をもっているハチなのでしょうね。081126

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 ヨコヅナサシガメの幼虫たちですが、寒いからでしょうか、おしくらまんじゅう状態です。小さな変温動物である昆虫がおしくらまんじゅうをして寒さを防ぐことができるものなのでしょうか? 殆ど無意味に思えるのですが、暖かい日には離れて歩き回ったりするところを見ると、やはり何かの足しにはなっているようです。
 ひょっとするとこんな風に考えるべきでしょうか? ある限界までは寄り添う意味があるが、それ以上に寒くなると身動きできなくなって、結果として寄り添ったままで固まってしまう、と。081208

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 私の住んでいる辺りでは、留鳥のカルガモを除いて、最も早く渡ってきて、最も遅くまで居残っているカモです。他の鴨たちよりも明らかに一回り以上小さいので、可愛らしく、私の好きなカモの一つです。数が多いので、バードウォッチャーは余り有難がることはないですが・・・・。比較的近距離で羽色を観察するとなかなか美しい色を含んでいます。081203

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 今冬も私のよく行くフィールドにノスリがやって来ました。最初見たときは小鳥の群れに追われていました。小鳥が追っていたのではなく、小鳥に追いかけられていたのです。その小鳥たちの種類が何だったのかは分かりませんでした。例年ならばよく見かけるカワラヒワだと思ったでしょうが、今冬はアトリも居ついているようで、とするとノスリを追い掛け回していたのはアトリの群れか?ひょっとするとスズメの群れかも・・・・などと思い始めるとどんどん分からなくなります。そして小鳥たちに追われて間もなくカラスたちがやって来ました。このカラスたちはこの界隈に多いハシボソガラスだと思われます。それにしても猛禽のくせに、と小言のひと言も言いたくなります。

▼小鳥たちに追われるノスリ。081208

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▼一難さってまた一難、カラスたちに追われるノスリ。081208

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▼風があったせいか、ちょっかいを出されずに気持ちよく飛ぶノスリ。081210

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 先日、自宅の中で痩せたハエトリグモを見つけました。以前にも載せたことのあるアダンソンハエトリの♂でした。さらにもう少し前にミスジハエトリの♂の写真を撮っていたのですが、調べてみると意外なことが分かりました。ミスジハエトリもアダンソンハエトリもどちらも屋内に見られる種だが、分布が重なっている地方ではミスジハエトリが屋外に締め出されるとのこと。私の住んでいる埼玉県南ではまさにそのような事態になっているのでしょうか。アダンソンハエトリがやや温暖な地域を好む性質があるようですが、昨今の温暖化とともに北進し、ミスジハエトリの生息域を脅かしているようです。

▼アダンソンハエトリ♂。追う者。部屋の中も餌不足か痩せ細ってきている。081125

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▼ミスジハエトリ♂の背中。追われる者。081027

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▼ミスジハエトリ♂。顔はオレンジが目立って華やか。081027

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 子供の頃はよく見たのですが、最近はかなり見かける機会が減ったオナガです。今年の暖かい時期には冬より目につきますが、寒くなってからはとんと見ていなかったように思います。今日はたまたまオナガの小集団に出会いました。彼らはじっとしていることが意外に少なく、非常に撮りづらい対象でした。西日本には余りいないそうですが、不思議なものですね。081210

追記:私個人では、見る機会が減ったと記したが、西日本からは減少したものの、東日本で個体数が増えている、ということがWikiに書かれている。

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 月に一度はお参りに行くお寺で見事な紅葉を見ました。関東の平地ではいまが紅葉の見ごろと言ってもよさそうです。081207

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 枯葉色の中で鹿の子模様のカーディガンがお似合いですね。コゲラが幹や枝をつつきながら健気に動き回る姿は実に愛らしく、晩秋から初冬にとても相応しい光景です。081126

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自己紹介:
最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。

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