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花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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翅の裏面を見せて止まっているのはルリタテハです。翅の表面も綺麗ですが、様々な階調の褐色や灰色の中に瑠璃色が散らされている裏面の複雑さも捨て難いものがあります。090712
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アオオサムシの背中の紋様は、実に美しいと思います。子供の頃は普通に見かけた昆虫ですが、最近は余り目につかなくなりました。もっともトラップでも仕掛ければ、まだまだ捕まるのでしょうけれど、普通に野山を散策していて目につく機会は減ったようです。逆にヒラタシデムシはやたら多いような・・・・。090709

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 6月の写真ですが、東秩父で見たアカハネムシの一種です。有毒のベニボタルに擬態していると言われ、この類の配色で擬態していると思われる昆虫は他にも存在します。090607
 6月に東秩父に行った時に撮ったトンボです。

 調べてみればサナエトンボ科ダビドサナエの♀のよう。本州・四国・九州に分布する日本の固有種とのこと。和名のダビドはフランス人採集家の名に由来するとか。

 飛び方は余り機敏ではなかったのですが、ふらふらと飛んで次に止まったところを写真に捉えてみると、どうやら小さなハエのような昆虫を口にくわえている様子です。弱々しい飛び方に見えて実はそんなことはなかったのですね。090607

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 ヤマトシリアゲ春型の♂です(夏型はベッコウシリアゲとも言われる)。それにしてもこのシリアゲムシの名の由来となった尻の先は、サソリのように刺しそうな雰囲気ですね。090607

※ヤマトシリアゲの交尾の様子はこちらを → http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/134/

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埼玉県は東秩父の山奥で咲いていました。ハナミズキにはいろいろ品種があるようですが、ヤマボウシの場合、これが原種になるのでしょうか。以前紹介したもの http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/577/ より花びら(ホウ)に幅がありますね。090607

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 アジサイがそろそろ見頃です。このアジサイは近所の公園で色づいてきたものを撮りました。もっと色がのっている花もありましたが、こういうのもなかなか風情があります。

 アジサイの美しい水色は、酸性土壌のせいで水に溶けたアルミニウムが根から吸収されて出る色だと言われますが、この花の色はやや赤味が強いのでアルカリ性土壌だったのでしょうか。090520  (090617に一部書き換え)

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 家の前で見つけました。道端で人に踏まれてしまいそうなので、自宅の壁にとまらせておきました。名前はコスズメですが、さして小さくもありません。街中でこんな立派な蛾を見るのは寧ろ久しぶりでした。食草はノブドウ、エビヅルなどのブドウ科やヤマノイモ科のヤマノイモなどだそうです。そういえばどちらも少しばかりなら近所に生えてます。090516

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 ヤマトモンシデムシかと思っていました。しかし調べてみればヨツボシモンシデムシという似て非なる近縁種。ヤマトモンシデムシの方は今や絶滅危惧種に指定している都道府県が多い珍種になってしまいました。子供の頃によく目にしたのはヨツボシの方かな?

 よく見ると触角にはダニが付いています。ネット上の他の写真でもダニの付いている写真を見かけましたから、かなりダニの付きやすい性質なのかも知れませんね。スカベンジャー言わば自然界のお掃除屋さんだからでしょうか。090502

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 「昆虫記」(ファーブル)によれば、徘徊性のクモは獲物の昆虫を一撃で倒すために頚部の神経節を狙っているのだそうです。確かに徘徊性のクモが獲物をぶら下げている時、頚部に噛み付いています。090502

▼ワカバグモのオス。獲物はヒメバチの一種か。
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 マミジロハエトリのオス(手前)とメス(奥、ひょっとするとネコハエトリか)なのですが、面白いシーンを見ました。この写真の状態の前では、オスが奥にいてメスが手前にいたのです。オスがどうやらメスをエサと間違えたのか、いきなり手前のメスに飛びかかり、その瞬間メスもそれを避けて奥の方へ飛び跳ねて・・・・。結局、時代劇でふたりの侍が決闘したかのようなシーンを見ることになりました。そうしてみると何やら当ての外れたバンザイポーズのオスが滑稽に見えますよね。090422

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 今までも「美しい」カメムシの幼虫は紹介したことがありますが、これは美しいというより寧ろ「派手」です。調べてみると、クヌギカメムシ科の幼虫が近いようです。幼虫のうちにここまで派手であることの意味はあるのでしょうか? 不思議です。090429

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 以前、工事現場から救出してきたジャコウアゲハの蛹について御紹介しましたが、この蛹、暖かさが続いたおかげで4月22日(水)、ついに華麗なる変身を遂げました。蛹を保管していたガレージの中で羽化し、明かり取りの窓に向かってパサパサと羽ばたいていたのを見つけて、歓喜!! 寄生虫にもやられず羽化したのは立派なオスでした。結局もといた見沼田圃の一角に放してやったのですが、彼を入れて運んだ袋にはジャコウアゲハ独特の芳香が残っておりました。久しぶりだなぁ、この香り・・・・。090422

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 先日のビロードツリアブ同様に春しか見られないトラフコメツキです。渋い模様の前翅と刻みの荒い触角がなかなかいい味を出しています。090410

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 ボリジ(ムラサキ科)の花にやって来たセイヨウミツバチです。このところTVなどでセイヨウミツバチが大幅に数を減らしているというニュースを耳にしますが、どのくらいの影響が出るものなんでしょうか。国産の果物などが余り高くならないことを祈ります。090412

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 最近はかなり暖かい日も続き、冬眠から目覚めたカナヘビを見かけることも多くなりました。これは12日に陽だまりで活動していた個体です。日光を浴びて体温の上がったカナヘビは逃げ足もなかなか速いものです。090412

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 今年の桜は途中で雨風にやられることもなく長持ちしたといいます。その長持ちした桜も4月10日の強風によって、花吹雪の最高潮となりました。風が強すぎて桜の花びらは真横に流れていくほど。そして見沼用水には一面の花筏が・・・・。実に見事でした。090410

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 桜の枝にエナガが止まっていました。相当の長時間この桜の木の周辺にいたのですが、地鳴きしながら何をしていたのでしょうか? そういえばこのとき久しぶりにマヒワも1羽見ました。
 エナガの金属的な高い声色はシメにも似ていますが、こちらの方がかなり速いテンポで愛らしく鳴きます。もっともシメの声も春になれば真冬の頃の声色よりも優しい感じです。いずれにしても恋の季節だからでしょうね。090405

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 ケシ科のムラサキケマンです。こんな春先に咲く花ですので、一年草だとばかり思っていましたが、Wikiによれば面白い生活史をもっています。春咲いた花は初夏に種子となり、これが翌春やっと発芽・生長し、夏場は地下の塊茎を残して一度枯れ、秋に再び伸長し、春に開花するのだということです。2年越しの花を咲かせるのだと思えば感慨深いものがあります。いわゆる越年草(二年草あるいは冬型一年草)とも違いますね。090410

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 1年を通じて春にだけ出現する花や昆虫をスプリング・エフェメラルと言いますが、このビロードツリアブ(ビロウドツリアブ)もそのうちの一つで、今季は初めてです。小学生の頃、菜の花畑で多く捕まえたことを思い出して捜してみました。

 近縁の珍種トラツリアブほどではないですが、愛敬のある姿をしています。しかしその生活史は寄生者で、地中に営巣するヒメハナバチ類を宿主とするとか。モコモコとぬいぐるみのような姿でありますが、見かけに拠りません。090408

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 今日は埼玉県のとある山郷に出かけて来ましたが、色々な木々に花がいっぺんに咲いていました。これはそのうちの一つ、ミツマタです。名前の通り、枝が三つ又に分かれています。和紙の原料として有名です。ちょっと柔らかい感じのモコッとした質感の花ですが、よく香ります。090405

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 久しぶりに野に出ました。もうツバメが渡って来ているようです。冬には多くの鴨がいた公園の池の水面の上をスイスイと行き交っていました。

 関東辺りの平均的なツバメの初見日は4月上旬のようですが、今年はいつから飛んでいたのでしょうか?昨日?一昨日?一昨昨日?

 余りに速くカメラで追うのは困難でしたが、1枚だけ載せておきます。090401

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 先日、埼玉県中部にあるH湖というところを訪れました。冬から居残っていたのか、それとも渡りの途中で立ち寄ったのかは不明ですが、ここには数十羽のマガモがいました。また留鳥のカルガモとカイツブリが数羽とカワセミ2羽。そして私のフィールドでは見ない鳥が1羽・・・・。オシドリのメスでした。派手なオスと一緒にいればもっと判り易かったと思いますが、10年以上オシドリを見ていない私がピンときたのは暫く経ってから・・・・。ひとり水面に浮かんでうたた寝をしているようでした。090322

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 今の時期でもよく晴れて暖かいと、こんな蚊柱が出現します。順光より逆光の方がその姿をよく捉えることが出来ます。ユスリカの仲間だと思うのですが、それ以上は分かりません。ただ彼らも水辺の生態系の一員として、食物連鎖の中に組み込まれているはずです。この辺りのジョウビタキなどがよく飛びながら食べているのは、このような虫が多いと思われます。090315

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 遠くに見える葦原の水辺にアオサギが佇んでいます。この頃、春めいた気候も続き、若い緑が芽吹きはじめてきてますので、こんな風景もそろそろ見納めかもしれません。そういえば気温20度を越えた今日(18日)など、久しぶりに公園の池を覗いてみれば、あれだけいた冬の鴨たちも数種を残してもぬけのカラです。どうやら北へ旅立っていった模様です。090315

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最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。

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