忍者ブログ
花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
[662]  [661]  [660]  [659]  [658]  [657]  [656]  [655]  [654]  [653]  [652
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 一年ぶりの逢瀬となるエゴヒゲナガゾウムシです。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/262/

 このとんでもない顔をしたゾウムシも然るべき所に行けば、毎年見られます。でも成虫を見られる期間はそんなに長くなさそうです。私が見たことがあるのは、エゴノキに実がなる頃にエゴノキの周辺でだけ。生殖が済んだ親虫たちはどこへ行ってしまうのか。さっさと次の世代に命をバトンタッチしてしまうのでしょうか?

▼後ろのエゴノキの実にも彼らが穿った穴が見られる。硬い実に穴を開けるのは、いくら丈夫な大顎を持っていたとしてもこの小さな昆虫には大変な作業だろう。080730

img_36376tas.jpg

























▼2ヶ月前にはエゴノキの花が沢山咲いていた。白い可憐な花はみんな下を向いて咲く。080521

img_32668as.jpg























PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
タロさんの撮られたエゴヒゲナガゾウムシもペアですね。
オスはメスが穴をあけている間、後で守っているんでしょうか…。
ちょっと遅くなってしまいましたが、TBさせて頂きますね!
naturing 2008/08/06(Wed)00:39:17 編集
オスの戦い
>タロさんの撮られたエゴヒゲナガゾウムシもペアですね。
>オスはメスが穴をあけている間、後で守っているんでしょうか…。
>ちょっと遅くなってしまいましたが、TBさせて頂きますね!

----TB、どうもありがとうございました。

 naturingさんのブログでもオスの戦いのことが書いてありましたが、私が見たときも、一方が一方を追い散らすような感じの戦いでした。
 エゴノキの実1つに幼虫が1匹ずつ見つかるので、卵は1つずつ産み付けられるのでしょう。したがって産卵を終えるためには、そのあと何個ものエゴノキの実に穴を開け続けなくてはいけないませんよね。その繰り返しの間じゅうずっと、控えているオスが勝ち続ける保証はありませんから、どこかでオスが入れ替わるケースもあるのかも知れません。するとメスは卵1個あるいは数個ごとに交尾しているのかも知れませんね。つまりオスは次の交尾の機会を窺がっているのかも知れません。・・・・・一応、想像ですけど。
【2008/08/06 18:16】
見てみたいゾウムシです♪
こんばんは♪
このゾウムシを見てみたいと思いながら、エゴの実が手の届かないずっと上にしか見た事がないので、なかなか出合いません。
羨ましき♪
まゆみ URL 2008/08/08(Fri)21:47:05 編集
エゴノキの小枝
>こんばんは♪
>このゾウムシを見てみたいと思いながら、エゴの実が手の届かないずっと上にしか見た事がないので、なかなか出合いません。
>羨ましき♪

----私もエゴノキの小枝が下がってきていて観察しやすい所を選びます。斜面があると、そのような場所を意外と見つけやすいですよ。
【2008/08/08 23:07】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新CM
[01/16 都下林]
[08/03 はこ]
[01/30 itotonbosan]
[01/10 itotonbosan]
[01/06 itotonbosan]
最新TB
プロフィール
HN:
タロ
性別:
男性
趣味:
広く、浅く・・・・
自己紹介:
最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。

使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1
バーコード
ブログ内検索
カウンター
忍者ブログ [PR]