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花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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 その辺りはカタバミやシロツメグサが咲き、殖えるのにも食べるのにも事欠かない場所であるため、たくさんのヤマトシジミが群れ飛んでいました。

 ただそんな中でもハンディキャップを持つ個体が生き残っていくには自然は厳しすぎるのだと勝手に思い込んでいたふしがあります。先程までピンピンしていてもさっと野鳥にさらわれてしまうような世界です。

 写真はヤマトシジミの交尾ですが、メスの方が脱皮不全で翅がねじれており、どう見ても飛ぶことは叶いません。ところがオスが求愛にやってきて交尾までこぎつけているのです。この後、産卵までいけるか何とも判りませんが、足元は食草であるカタバミですから、もうワンステップだけ。相当ラッキーな個体であることは確かです。 

 一般に昆虫は多産ですが、どんなに大量の卵を産んでも次世代を残せるのは平均してオス、メス1匹といったところのはずです(性比が1:1ではない種、有性生殖から外れる世代、大量発生してゆく個体群などにおいてはこの限りではない)。とするならば、成虫になれること自体、かなり幸運な星の下に生まれてきているのですが、運命はままならないものなんですね。

 私の見ている前で、交尾している2匹にちょっかいを出してきた別なオスがいましたが、そのオスが伴侶を見つけて子孫を残せる確率は、現段階でそのメスより低くなっている訳ですから・・・・。070827

img_18070tas.jpg























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