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 8月下旬、埼玉県の奥秩父にある三峰神社に行ってきました。おそらく二十年ぶりくらいになるでしょう。

 その境内で見つけたアカスジシロコケガかその近縁種のものと思われる、世にも不思議な繭です。都合よくアカスジシロコケガの成虫も見つけることができました。繭の方は本当にアカスジシロコケガそのものか否かまではよく分かりませんが、近い仲間であろうことは確かなようです。

 この繭、見れば見るほど不思議です。毛虫(幼虫)が、自分の毛を抜いて作ったような滑稽な想像を働かせてしまいますが、実際にどのようにこの繭をつくるのか見てみたいものです。

 尚、コケガという名前は幼虫が一般にコケ(地衣類?)を食べることからついた名前です。このアカスジシロコケガも何か地衣類を食べて育ったのでしょうね。090823

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二重の繭
おはようございます♪
繭と蛹は同じでしょうか?
繭と聞くと安心してしまう響きがあります
誰に教えてもらったわけでもないのに
不思議な空間を作りだしてますね

おかしな気候だったこの夏、
おかげさまでなんにもなく乗り越えることができました
台風が1回もこなかった夏でした
エフ URL 2009/09/20(Sun)08:44:44 編集
Re:二重の繭
>おはようございます♪
>繭と蛹は同じでしょうか?
>繭と聞くと安心してしまう響きがあります
>誰に教えてもらったわけでもないのに
>不思議な空間を作りだしてますね
>
>おかしな気候だったこの夏、
>おかげさまでなんにもなく乗り越えることができました
>台風が1回もこなかった夏でした


----おはようございます。
繭は、蛹を守るカプセル状のものを指します。カイコの白い繭を想像すれば分かりやすいですが、あの中に入っているのが蛹です。逆にモンシロチョウの蛹ならば繭はなく、裸でキャベツにくっついていたりします。蛹の時代は自分で移動できず、どうしても無防備になるので、繭を作る能力のある者はそれで防御することになったのでしょうね。繭を作る能力を持たない者は別の方法で生き残るしかありません。地中や朽木に潜ったり、幼虫時代の生存率を上げるとか・・・・。いずれにしろ種として生き残っているということはトータルでセーフだったということでしょうか。

 エフさんの仰るとおり、この夏は台風、来ませんでしたねぇ。関東も近くまでは来ても上陸はしませんでした。沖縄や小笠原はその限りではないようですが。天候不順かと思いきや秋の実りも思ったほど酷くはないようです。米の作柄は例年並かやや不良程度。深刻な米不足は免れたようです。
【2009/09/20 11:12】
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