雨の匂い、風の色ヒメジョウカイ？

花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を

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2024/04/20 (Sat)

　今日はスギ花粉に抗って、埼玉県中部の丘陵地に出かけてみました。そこで見たジョウカイの仲間です。胸や翅の赤味がなかなか美しい配色です。ジョウカイの仲間はカミキリムシのような風体をしていながら肉食性であるようです。小さくても捕食者ということなのでしょうが、他の小さな虫を食べている姿をいずれは見かけたいものです。

　さて種名のほうですが、ヒメジョウカイでしょうか？　ピッタリの写真が見つかりません。「ヒメジョウカイ」で検索すると、胸の赤い部分が薄茶のような写真の方が多いようですが、かといってこの写真のように胸の赤いジョウカイは他に見つけられませんでした。明らかな特徴のある種類以外は、写真だけでの識別ってやはり難しいですね。080406
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/204/
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/187/

2008/04/06 (Sun) 虫の類 Trackback() Comment(2)

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同定

この方面は疎かったりするので何とも言えません。

写真での同定ですが、蟲では特に厳しいものが多くありますよね。採集していたころはまだよかったのですが、写真ばかり撮るようになってそのことを痛感しております。疎かになっている同定をしっかりせねばと思いつつ、わざわざ持って帰って同定することがどんどん少なくなっています。

てふてふ URL 2008/04/07(Mon)01:47:56 編集

標本

>この方面は疎かったりするので何とも言えません。
>
>写真での同定ですが、蟲では特に厳しいものが多くありますよね。採集していたころはまだよかったのですが、写真ばかり撮るようになってそのことを痛感しております。疎かになっている同定をしっかりせねばと思いつつ、わざわざ持って帰って同定することがどんどん少なくなっています。

----難しいものですね。私は余り標本作りというのは熱心でなくて(標本に限らないかも知れませんが)、入り口をちょっと入ったところで止めてしまうというか、どうも下手の横好きで広く浅くいってしまうところがありまして････。同定も標本がないと無理ですとか、せめてこの部分だけでも分かれば････と指摘を受けることもあるのですけれど、仕方ないですね。私の場合、種まで何が何でもという拘りもなく、場合よっては科、目のレベルでも諦めます。ヒルガタワムシなんてそうです････ね(笑)。

【2008/04/08 00:16】

ダークヒーロー

ニヤリとしそうです
肉食性だと顎が発達して歯も丈夫になるし厳つくなることは
避けられない？！
人の目で見ると悪党面に見えるだけで昆虫たちは
顔のつくりなんか気にしてないのでしょうか

エフ URL 2008/04/07(Mon)13:23:12 編集

片思い

>ニヤリとしそうです
>肉食性だと顎が発達して歯も丈夫になるし厳つくなることは
>避けられない？！
>人の目で見ると悪党面に見えるだけで昆虫たちは
>顔のつくりなんか気にしてないのでしょうか
>
----確かに人の目なんか気にしてないのでしょうね。
　例えば、先日読んでいた本の中に書かれていたことで、目から鱗が落ちたのは、顕花植物の虫媒花においては、花粉を媒介してくれる虫の目しか気にしていないという事実です。花があれだけ美しいのは、飽くまで虫に来て頂き、花粉を運んでもらうためなんですね。なるほどいくら人が花を愛でていてもその美しさはあくまで虫のためであり、人があれだけ花の美しさを詩に詠み、歌に唄っていてもそれは人から花への片思いだったというわけです(笑)。

【2008/04/08 00:23】

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