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私のよく行く埼玉県南のフィールドで4回ほど出合ったことのある正体不明のハエトリグモを、「クモ蟲画像掲示板」で伺ったところ、どうやら未記載種の疑いが出てきました。
※参照記事3326 http://3rd.geocities.jp/data2157_3397/page1.html
※参照記事3069 http://3rd.geocities.jp/data2157_3397/page3.html
※参照記事2870 http://3rd.geocities.jp/data2157_3397/page6.html
筑波山麓でもメスの写真を撮られた方がいて、ジャバラハエトリの仲間の一つらしいのですが、確実なことは判っていません。近い将来、日本産蜘蛛類のリストに加えられることを期待したいと思います。
オスに2回、メスに2回出会っていますが、指摘されるまで同一種のオス、メスらしいとは気づきもしませんでした。
▼5月1日に1回目♂070501
▼5月22日に2回目♂070522
▼5月24日に1回目♀(後の6月6日に出会うことになる♀より若い個体に見える)070524
▼6月6日に2回目♀(腹部にジャバラぽい模様がある)070606
私なんかが見ても、ハエトリグモの一種だな、くらいにしか思わないですが、その違いにわかるようになられて、すごいなぁと思います。
「違いがわかる男」(でしたっけ?すみません、ふざけすぎて)
小さな生き物も丁寧に見て行くとまだ見つかっていない新しい種がいるのかもしれないですね!!
>
>私なんかが見ても、ハエトリグモの一種だな、くらいにしか思わないですが、その違いにわかるようになられて、すごいなぁと思います。
>「違いがわかる男」(でしたっけ?すみません、ふざけすぎて)
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>小さな生き物も丁寧に見て行くとまだ見つかっていない新しい種がいるのかもしれないですね!!
----小さくて人から関心を持たれにくい生きものほど新種や未記載種発見の可能性があるようです。それでもまだハエトリグモは動きの軽妙さや愛敬のある感じが人にも受け入れやすい生きものかも知れませんが・・・・。これが地味なハエやヒメバチなんかだったらまだまだあるんでしょうね、発見の余地が。
私が写真に撮れたのは偶然です。いろいろ撮った中で自分で調べても判らないから詳しい方に伺ったというだけの話で・・・・本人は全然、違いが判っていません。分からんチンな男です。(笑)
colorist-1000MBさんのブログリンクからとんできました。写真を改めて見ると、本当によく似ています。メスしか見ていないので、オスがこんな蜘蛛だとは知りませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。
またお邪魔させていただきます。
>colorist-1000MBさんのブログリンクからとんできました。写真を改めて見ると、本当によく似ています。メスしか見ていないので、オスがこんな蜘蛛だとは知りませんでした。勉強になりました。ありがとうございます。
>またお邪魔させていただきます。
----mushizukiさん、初めまして。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
筑波山麓と埼玉県南で同じ未記載種らしきクモの写真を撮ったというのも奇遇ですね。
関東で今の時代に、割合と人の耳目を集めやすいハエトリの未記載種なんてあるんでしょうか?というのも正直な感想です。ひょっとしたら帰化種のハエトリ?・・・・そんな気がしませんか。
帰化種の件ですが、自分はまったく発想しませんでした。見つけた場所は茨城県内でもかなり自然度が高い場所でしたので…。タロさんが見つけた場所はいかがでしたか?
じつは、筑波山麓ではないところでも一度見ています。そこも自然度がかなり高い場所でした。茨城って東京に近いわりには旧来の田舎的な場所が点在しています。というより、全県的に田舎とも言えます。
>帰化種の件ですが、自分はまったく発想しませんでした。見つけた場所は茨城県内でもかなり自然度が高い場所でしたので…。タロさんが見つけた場所はいかがでしたか?
>じつは、筑波山麓ではないところでも一度見ています。そこも自然度がかなり高い場所でした。茨城って東京に近いわりには旧来の田舎的な場所が点在しています。というより、全県的に田舎とも言えます。
・・・・帰化種かも知れないというのは私の当てずっぽうでして、可能性として「ある」というくらいのつもりです。
私が撮影した場所は埼玉県南ですから、東京のベッドタウン的な都市が多く、そこにある住宅地、田畑、雑木林、芦原などが入り混じったような場所で手付かずの自然が残されているような地域ではありません。寧ろちょっと分け入ると不法投棄のゴミだらけのような場所もあります。
一見、自然が残されているように見える場所でも微小な生態系はかなり変貌しているのではないかと想像します。個体数が目に付く昆虫類も帰化種ばかり目立ちますし、ね。例えば、複数のグンバイムシ類、ヨコヅナサシガメ、ブタクサハムシ、マメコガネ・・・・など半翅目、鞘翅目にも目立つものがありますね。植物でも帰化種の多いこと、多いこと。南から分布を広げているスズミグモ、豪州からきたセアカゴケグモのような例もありますし、その判断はこれからの課題なのでしょうね。
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使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1