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アトリはここ見沼田圃では冬じゅう滞在する鳥ではなく通りすがりの鳥です。寒くなりかけの季節、まだまだ移動中の鳥が見られるようです。081110
しばらくすると、自分たちとほぼ同じ大きさの猛禽の存在に気づいたカラスたちが集まって来ました。ところがカラスたちに気圧される風でもなく、悠然としています。パッと飛び上がり、近くを旋回して元の場所に戻る時には1羽、2羽のカラスを蹴散らす勢いでした。
家に戻ってPCのディスプレイで見てみれば、ハシボソカラスと比べて引けを取らない大きさ、そして顔に黒く太い髭がありました。どうやらハヤブサのようです。なぜ現場でピンと来なかったのか口惜しい気がしますが、見沼田圃でハヤブサというのは嬉しいですね。
見沼田圃を歩くようになって2年、ここでハヤブサを見たのは初めてです。081105
▼ハシボソガラスに包囲されるハヤブサ。でも全く意に介さない様子。
このイソシギは名前に反して陸水にいることも多いようです。非繁殖期には河口や海浜にも出るといいますが、私のフィールドから河口や海浜まで移動したものか、判りかねます。また見沼田圃で鳥の写真を撮ってらっしゃる方の記録では、暑い時期も見られない訳ではないようですが、一般に暖地では冬鳥、寒地では夏鳥のようです。私がよく見るのは冬が中心で、単独でいる個体が多いのですが、さりとて同じ個体をずっと見ているのかも怪しい感じです。2羽が連れ立って飛んでいるのは見たことがありますが、3羽以上を一度に見かけたことはありません。081029
この雑木林の近辺ではオオタカやチョウゲンボウを見ていましたし、一昨冬には梢の上の方から鳥の翼が落ちてきたこともあります。その時は何か猛禽が木の上で食事中だったようですが、ちょっとホラーな出来事でした。
その雑木林で大きな羽の落し物です。長さは反ったまま計っても28cmくらいあります。最初、オオタカの尾羽かと思ったのですが、調べていくうちフクロウの初列風切羽あたりが怪しいと思うようになりました。http://www.geocities.jp/mo_migichan/umou018_01.html http://www5b.biglobe.ne.jp/~amami/hanezukann/hfukurou.htm
この小さな雑木林にフクロウがいるとは思えなかったのですが、 調べてみた方がよさそうです。
近くには別の鳥の羽が沢山落ちていましたから、これは餌になった鳥のもののようですが・・・・。080716
▼大きさに驚き。オオタカの尾羽から改め「フクロウの初列風切羽?」
▼餌食になった鳥の羽。一番特徴的な感じがするものを拾ったつもりだったが・・・・。
追記:この記事は当初「オオタカの尾羽」としましたが、どうもフクロウの初列風切羽のようなので、書き直しました。もしも再び、羽の見立てが違う場合、教えて頂ければ幸いです。
そのうちの一つはエナガであり、一つはホオジロです。エナガは雑木林で子育てまでしたようで、盛夏には移動するのかは分かりませんが、少なくとも最近までいました。ホオジロもいまだに囀る声を耳にします。秋も相当早い時期に戻っているようなので、盛夏もひょっとしたら移動せずに残っているかも分かりません。
▼「源平ツツジ、茶ツツジ」という聞きなしがそれっぽい。080618
▼無粋な不法投棄禁止の標識の上で休んでいるホオジロ。これって、道路標識?080604
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/595/ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/589/
▼4羽が3羽に減った雛。しかし、先日より確実に成長し、大きくなっている。この調子で!!
一昨日は2羽の親が付き添っていました。本当にカラスを迎撃できたのでしょうか? とりあえず無事で安心しました。ヒナたちがちょっとやそっとの外敵に襲われないくらいの大きさになるまでには、いま少しの時間がかかりそうです。080531
今日は可愛いものを見つけました。カルガモのヒナです。
昔、皇居のお堀でヒナを育てたカルガモが話題になったことがありましたが、そのときはニュースで見てもさほど可愛いものであるとは思いませんでした。
ところが実物はやはり違います。体に不釣合いに大きい水掻きの付いた足を必死に動かして、4羽がお互いにバラバラにならないように塊りになって泳いでいる姿は、実に可愛らしいものでした。
近くで観察していた人の話を聞くところによると、親のカルガモはヒナを攻撃してきたカラスを迎撃(?)するためどこかへ行ってしまったとのこと。近くには親らしきカルガモもカラスも見当たりませんでした。迷子ガモになってしまったのかどうかは分かりませんが、しばらく待っていれば親ガモが帰ってきたのカモ知れません。080525
▼強風の中、遠ざかるツバメ・・・・これはトリミングなし。
▼反射した川面に黒い飛影がはっきりしている・・・・少しだけトリミング。
▼尾羽に1対の白紋があったなんて、意外と気にしてなかった・・・・やや大きめにトリミング。
雑木林の前で長い望遠レンズを付けたデジタル一眼レフが数本並んでいました。その近くから歩いてきたバードウォッチャーの一人に聞くとアオゲラが巣づくりをしているとのこと。私も覗いてみると、なるほどアオゲラが木の幹に大きな穴を開けています。作業の合間に時々こちらを伺っている様子は、人間たちの行動がかなり気になるからでしょう。私は数枚の写真を撮るとさっさと立ち去ることにしました。他の撮影者たち数人はどうやら長居を決め込んでいる様子です。アオゲラの巣づくりを邪魔しなければよいのですが・・・・。080416
▼頭を巣の奥まで突っ込んでは、ときどき横目・・・・。ちゃんとヒナを育て上げられるのだろうか?
▼少し場所を変えたり、しゃがんだりしたが、どうしても小枝が被ってしまう。
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/487/ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/456/
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/410/ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/83/
その日はもうそろそろいないだろうな、と思い込んでいた鳥を2種類見ることが出来ました。一つはエナガ、一つはベニマシコです。
私の場合、冬によく歩き回るのはアシ原が多いので、ところどころに点在する雑木林などでエナガに出会う機会は余り多くありません。それなのにたまたま立ち寄った公園で見つけることができました。この公園はエナガが居つくのに向いた環境ではなく、冬もエナガはいないので、偶然立ち寄っただけのようです。
またベニマシコはこの冬、私のフィールドでは少なかったように思います。益して4月ともなれば、いるとは思っていませんでした。これが今季の見納めになりそうです。080407
追記(08年6月12日):エナガは5月になってもずっと居続けて、子育てまでしたらしい。この辺りのエナガはてっきり山へ帰るものだと思っていたが、どうやら適当な大きさの雑木林があれば、居残れるようだ。
▼エナガ
▼ベニマシコ♀
昨冬には見かけることはなかったのですが、今冬は気に入って居ついてくれたようです。
来冬はまたどうなるか分かりませんが、出来れば再会したいものです。
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/465/
▼葦原を悠然と飛ぶハイイロチュウヒ♀。080207
さてこの冬、私のよく行くS川には3羽のオオバンが住み着いていました。オオバンは冬季、群れで過ごすことが多いのですが、3羽の群れではいささか小さ過ぎるようです。ひょっとしたら子育てが終わった後も子どものうちの1羽が両親と一緒に暮らしているようなそんな感じも受けました。証拠がある訳ではありませんが。
・・・・しばらく3羽のままだったのですが、先日、どこからか現れた1羽が加わり4羽になっていました。新参者が加わったのか、離れて暮らしていた子どもが帰省したのか、その辺はよく分からないものの、意外に仲良くやっているように見えたのは確かです。080310
私がいつもの土手道に着いて間もなく、雨が止みました。雨雲も薄くなって日が差し始めていたので、もう雨も降るまいと、歩き始めました。アシ原の中にまばらに生えている木々のうちの1本にカラスではない、大きな鳥を発見。猛禽・・・・オオタカでした。何枚か写真を撮った後、オオタカはこちらに気づいて飛び立ちました。しかも低空飛行で、すぐ見失う始末。飛び方から、あれ?ハイイロチュウヒの見間違いか、と疑いましたが、写真を見直すとやはりオオタカのようです。
・・・・で、写真のオオタカの上にカワラヒワを発見して思わず、苦笑しました。タイミングによっては餌にされてしまうのに、いい度胸をしています(笑)。080310
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使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1