花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
見沼自然公園の池にスイレンが咲いていました。ハスならぬスイレンはもう咲き始めるのですね。
漢字では「睡蓮」と書き、夜になると花を閉じて眠る(睡る)ことが語源となっていると言われます。ならば本家のハス(蓮)は夜に花を閉じないのかというと、こちらも花は閉じるようなのです。睡蓮が敢えて睡蓮と言われる理由は実は他にあるのでしょうか? 睡蓮の和名は未草(ヒツジグサ)といい、こちらは未の刻(午後2時)頃に花を咲かせるからだということですが、日中は花を開いているので、これも正確ではありません。何とも誤解の多い植物だということでしょうか(笑)。080514
▼濃いピンクと白となかなか美しい。
▼いたずらをしてモネの「睡蓮」風にならないかと思ったが、やっぱり無理の様。
漢字では「睡蓮」と書き、夜になると花を閉じて眠る(睡る)ことが語源となっていると言われます。ならば本家のハス(蓮)は夜に花を閉じないのかというと、こちらも花は閉じるようなのです。睡蓮が敢えて睡蓮と言われる理由は実は他にあるのでしょうか? 睡蓮の和名は未草(ヒツジグサ)といい、こちらは未の刻(午後2時)頃に花を咲かせるからだということですが、日中は花を開いているので、これも正確ではありません。何とも誤解の多い植物だということでしょうか(笑)。080514
▼濃いピンクと白となかなか美しい。
▼いたずらをしてモネの「睡蓮」風にならないかと思ったが、やっぱり無理の様。
私が冬に鳥を見るためによく歩くS川の土手にはサクラやエノキが生えていますが、その足元にオヤブジラミを多く見ることができます。当然、真冬にはありませんが、春になって気温が上昇するとともに、オヤブジラミの淡い緑のやさしい葉が伸び出します。そして白く小さな花を咲かせ、赤い毛の生えた実をつかます。この実は指で触ると、くっついて来るような感触があります。粘液でベトベトしているのか、毛の先が鉤状に曲がっていて強い摩擦を感じるせいなのか、ハッキリしませんが、洋服に付いたりするところから藪虱(ヤブジラミ)と言われるようです。本家のヤブジラミは花期がもう少し後、こちらオヤブジラミの花期は春で、今はもう実の方をよく見かけます。080514
▼セリ科らしく白くて小さな花をつける。
▼セリ科らしく白くて小さな花をつける。
最近は緑もだいぶ色濃くなってきました。ふと雑木林の中を覗くとと太いフジの蔓が目に付きました。樹冠の近くではフジの花も咲いているのかも知れませんが、林内から見上げてもウネウネと曲がりくねった太い蔓の生命力に圧倒されるだけです。熱帯では絞め殺し植物などと言われるものもありますが、フジは差し詰め温帯版「絞め殺し植物」といえるでしょうか。080430 http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/560/
別名アメリカヤマボウシともいいます。ヤマボウシという植物が日本にもあるからですが、そのヤマボウシの花が白であることを考えれば、写真の紅白のハナミズキのうち、白い方が原種に近いのかも知れません。
東京からワシントンDCに贈った桜「ソメイヨシノ」の返礼として日本に贈られた話は余りにも有名ですが、1912年のことだそうです。さてこのときのハナミズキは赤だったのか白だったのか、どちらだったのでしょうね。080413
▼植木を栽培している農家が多い地域を歩くとこんな場所に出くわすこともある。
▼川口自然公園のハナミズキ。園内には樹木の名前当てクイズのプレートがあって、このハナミズキのプレートには、ヒントとして「ヤマボウシによく似た花が咲く」とあった。ヤマボウシの方を知らない人の方が多いと思うのだが・・・・(笑)。
東京からワシントンDCに贈った桜「ソメイヨシノ」の返礼として日本に贈られた話は余りにも有名ですが、1912年のことだそうです。さてこのときのハナミズキは赤だったのか白だったのか、どちらだったのでしょうね。080413
▼植木を栽培している農家が多い地域を歩くとこんな場所に出くわすこともある。
▼川口自然公園のハナミズキ。園内には樹木の名前当てクイズのプレートがあって、このハナミズキのプレートには、ヒントとして「ヤマボウシによく似た花が咲く」とあった。ヤマボウシの方を知らない人の方が多いと思うのだが・・・・(笑)。
モクレン科の花でも特に白いものは清楚な感じがしますが、コブシもその中の一つと言えるでしょう。昨秋、コブシの実が落ちていた公園で http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/400/ 、この春、咲きました。ハクモクレン http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/519/ とはまたひと味違う若々しさも感じ取れます。それはやや小振りの花であることと、花の元に黄緑色の若葉を1枚だけ備えるからかも知れません。080407
この春もツクシを余り見ていないなぁと思っていたら、やっぱり近所の人たちが摘んでいって食べちゃったようなんです(笑)。よく歩く川の土手にはたくさんツクシが生えるはずだったんですが・・・・。
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/91/
▼生き残ったツクシ?食べ残しのツクシ?080327
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/91/
▼生き残ったツクシ?食べ残しのツクシ?080327
春の花として印象の強いオオイヌノフグリですが、明治時代の終わり、欧州から日本に入ってきた帰化植物です。あらためて見渡してみると、日本の野には帰化植物が随分多くあって・・・・ということは・・・・現代の日本の春、明治以前の日本の春、有史前の日本の春、どの時代もそれぞれ異なる春の景色だったということになるのでしょう。少しだけ違和感を覚える心持ちです。080316
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/56/
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/60/
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/80/
昨日は暖かい日で、スギ花粉が気になったのですが、春の誘惑には勝てず、野に出てみることにしました。気の早いサクラの中にはもう咲き出す種類もあるようです。サクラは品種も多く、なかなか見分けるのが大変でしたが、このサクラは特徴がかなりハッキリしているようなので、多分大丈夫でしょう。
支那実桜(シナミザクラ)といいます。大陸原産のバラ科の木本類で別名「桜桃」、つまりサクランボのなるサクラです。一般にはセイヨウミザクラも桜桃と呼ばれるようですが、本家はこちらのようです。花は小枝にみっしりと付いていてオシベが長く、40本くらいあります。とても芳香が強かったのも印象的でした。一緒に写っているのは暖かい陽気と良い香りにつられて出てきたハナアブです。080316
支那実桜(シナミザクラ)といいます。大陸原産のバラ科の木本類で別名「桜桃」、つまりサクランボのなるサクラです。一般にはセイヨウミザクラも桜桃と呼ばれるようですが、本家はこちらのようです。花は小枝にみっしりと付いていてオシベが長く、40本くらいあります。とても芳香が強かったのも印象的でした。一緒に写っているのは暖かい陽気と良い香りにつられて出てきたハナアブです。080316
今年も気がついてみると、サンシュユの花が満開でした。昨春は花のクローズアップを載せましたが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/72/ 今春は少し離れて撮った写真を載せてみました。昨年は花の後になるはずの実のことなどすっかり忘れてしまいましたが、今年は忘れずに見られるでしょうか?(笑)080310
カレンダー
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[01/16 都下林]
[08/03 はこ]
[01/30 itotonbosan]
[01/10 itotonbosan]
[01/06 itotonbosan]
最新TB
プロフィール
HN:
タロ
性別:
男性
趣味:
広く、浅く・・・・
自己紹介:
最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。
使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1
使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1
ブログ内検索
最古記事
カウンター