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花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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 一年ぶりの逢瀬となるエゴヒゲナガゾウムシです。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/262/

 このとんでもない顔をしたゾウムシも然るべき所に行けば、毎年見られます。でも成虫を見られる期間はそんなに長くなさそうです。私が見たことがあるのは、エゴノキに実がなる頃にエゴノキの周辺でだけ。生殖が済んだ親虫たちはどこへ行ってしまうのか。さっさと次の世代に命をバトンタッチしてしまうのでしょうか?

▼後ろのエゴノキの実にも彼らが穿った穴が見られる。硬い実に穴を開けるのは、いくら丈夫な大顎を持っていたとしてもこの小さな昆虫には大変な作業だろう。080730

img_36376tas.jpg

























▼2ヶ月前にはエゴノキの花が沢山咲いていた。白い可憐な花はみんな下を向いて咲く。080521

img_32668as.jpg























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無題
タロさんの撮られたエゴヒゲナガゾウムシもペアですね。
オスはメスが穴をあけている間、後で守っているんでしょうか…。
ちょっと遅くなってしまいましたが、TBさせて頂きますね!
naturing 2008/08/06(Wed)00:39:17 編集
オスの戦い
>タロさんの撮られたエゴヒゲナガゾウムシもペアですね。
>オスはメスが穴をあけている間、後で守っているんでしょうか…。
>ちょっと遅くなってしまいましたが、TBさせて頂きますね!

----TB、どうもありがとうございました。

 naturingさんのブログでもオスの戦いのことが書いてありましたが、私が見たときも、一方が一方を追い散らすような感じの戦いでした。
 エゴノキの実1つに幼虫が1匹ずつ見つかるので、卵は1つずつ産み付けられるのでしょう。したがって産卵を終えるためには、そのあと何個ものエゴノキの実に穴を開け続けなくてはいけないませんよね。その繰り返しの間じゅうずっと、控えているオスが勝ち続ける保証はありませんから、どこかでオスが入れ替わるケースもあるのかも知れません。するとメスは卵1個あるいは数個ごとに交尾しているのかも知れませんね。つまりオスは次の交尾の機会を窺がっているのかも知れません。・・・・・一応、想像ですけど。
【2008/08/06 18:16】
見てみたいゾウムシです♪
こんばんは♪
このゾウムシを見てみたいと思いながら、エゴの実が手の届かないずっと上にしか見た事がないので、なかなか出合いません。
羨ましき♪
まゆみ URL 2008/08/08(Fri)21:47:05 編集
エゴノキの小枝
>こんばんは♪
>このゾウムシを見てみたいと思いながら、エゴの実が手の届かないずっと上にしか見た事がないので、なかなか出合いません。
>羨ましき♪

----私もエゴノキの小枝が下がってきていて観察しやすい所を選びます。斜面があると、そのような場所を意外と見つけやすいですよ。
【2008/08/08 23:07】
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