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花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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 ひと月ほど前に撮影したウスタビガの残骸です。

 ウスタビガは秋深くまで見かける大型のヤママユの仲間ですが、この個体は蜘蛛の餌食となったのか早々に死を迎えてしまったようです。もっとも、雄は羽化したての雌を求め、交尾が終われば用済みですから、それでいいのかも知れません。羽化した雌はすぐ雄と交尾し、さっきまで自分が入っていた繭に産卵すれば、やはり責務を全うしたことになります。ウスタビガも他のヤママユ同様、成虫の口器は退化していて、何も口にすることはありません。つまり成虫になってからの彼らの存在意義は、「繁殖」だけにあるわけです。

 しかし繁殖を終えた蛾たちが秋の夜長に灯りを求めて飛んでいくのは、彼らの最期にして最大の遊興なのでしょうか?その辺りは何とも不可解です。

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