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さて、今日は紹介が滞っている写真の中から昆虫たちの交尾の様子を以下に並べてみることにします。
▼キイロクビナガハムシ。赤いのになぜキイロなのか?070509
▼キタヒメヒラタアブ。何ともコミカルな様子。070509
▼ヒメウラナミジャノメ070512
▼ヒメカメノコテントウ。メスは無紋型といわれるタイプ。070518
▼ルリハナアブ。「金の虻と銀の虻」に見えるが。070518
▼ヤマトシリアゲムシ。メスが食べているアシナガグモはオスからのプレゼントかも?070516
▼ホオズキカメムシ070522
▼チビタマムシの一種070522
▼アメンボ070523
昨日は、前日からの雨も上がって、爽やかな晴れ間が広がりましたが、それと同時に結婚飛行に飛び立った虫たちがいました。ヤマトシロアリです。私の住んでいる関東辺りでは、ヤマトシロアリとイエシロアリの両方が見られますが、ツツジの咲く頃の午前中の昼間に結婚飛行をするのが前者、もう少し季節が進んでアジサイの咲く頃の夜間に結婚飛行をするのが後者ということのようです。それでいくと、これはヤマトシロアリということになりますね。
翅アリたちの集団が余りにもみっしりと込み入っているので、見ていて痒くなりそうなほどでした。おまけに次々と飛び立つので、うっかりしていると顔に向かって飛んできます。肩や背中にくっつけて自宅に帰ってしまった日には、後でどんな災難が起こるか分かりません。短時間に数枚の写真を撮って、その場は離れました。070518
結局、私一人では蜂の正体が判明しなかったので「世界の自然観察BBS2」の掲示板で伺ったところ(http://splash-republic.com/nature/kansatsu.cgi)、詳しい方々から有難くご教示をいただき、クワガタハバチ亜科の一種、おそらくサクラクワガタハバチであろうという結論になりました。070509
昨日はベッコウバチの一種を見つけました。
運んでいるハチの方はオオシロフベッコウによく似ていますが、オオシロフベッコウは通常、垂直円網を張るオニグモやコガネグモなどを狩るようです。運ばれているのは徘徊性のハシリグモですから、写真のハチはよく似た近縁種かも知れません。それともオオシロフベッコウが徘徊性のクモを狩ることもあるということでしょうか。
撮影中、難儀をして運んでいた自分より重いくらいのクモを途中で置き去りにしました。草原の中の数メートル離れた裸地部分に飛んでいくと、足跡で少しばかり固くなった地面に穴を掘り始めました。ひょっとすると私がベッコウバチの掘った穴を知らないうちに踏みつけてしまったのかも知れません。また私が近づいて写真を撮っていると、それが気に入らなかったのか、また置き去りにした獲物の方へ戻っていきました。しばらく素知らぬふりをしていると、ベッコウバチは再び穴掘り作業を再開するのでした。070512
▼重くて飛べない、飛んでもすぐ落ちるので、相当の重労働に見える。
▼クモをしばし、置き去りにして、穴を掘る。
追記:このとき撮った一連の写真を見直していたら、疑問が氷解しました。この獲物になったクモは徘徊性のクモなんかではありません。垂直・水平円網を張るコガネグモ科のコガネグモダマシだったのです。騙されたのは私だったわけです。(それに合わせてタイトルを若干変更しました。)
▼一時置き去りにされた獲物のクモをトリミング拡大してみると・・・・コガネグモダマシだった!!
今日はそこに着くや否やキジの姿を見つけて写真を撮ったのですが、派手な雄にばかり気を取られていて、雌がいたことに気づいたのはいたのは、写真をPCにダウンロードした後でした。この写真はトリミングして、キジのペアの姿を判りやすくしてあります。ただ雄と雌でこれだけ目立ち方に差があるというのは、キジにとって雌を守ることが如何に大切なのかということを表しているのでしょうね。070501
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使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1