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埼玉県南部の自然公園の初秋でした。夏にはミナミカマバエをはじめとする多くの昆虫が観察できた池の水際をまた歩いてみました。ミナミカマバエには会えませんでしたが、この時見かけた微小な昆虫たちをいくつか紹介します。070919
※アシナガバエ科とミギワバエ科の2個体については、「一寸のハエにも五分の大和魂」において、ハエ男さん、アノニモミイアさん、バグリッチさんに教えを頂き、有難うございました。
▼アシナガバエ科(Dolichopodinae属らしい)の一種。複眼には美しい縞模様が映る。
▼ミギワバエ科の一種(Paralimna opacaらしいとのこと)。何やら妙な顔立ちのハエである。
▼ハネカクシ科の一種。不定形の白い斑紋は汚れ?
▼ミズギワカメムシ。ミズギワカメムシ下目をつくるほど陸生のカメムシとは縁遠いという。
▼こちらのメミズムシだけ8月23日の撮影。陸生のカメムシより寧ろタガメに近いそうである。半翅目(=カメムシ目)タイコウチ下目メミズムシ科になる。水際で微小な昆虫を捕食するので、生息環境の似たミナミカマバエとも競合するのかも知れない。070823
▼水際を歩いていた。コモリグモの一種のようだが、それ以上は判らない。水鳥のものらしい羽毛の上でしばらく静止していた。
>ミズギワカメムシを見てみたいものです。(^^ゞ
----ホントは夏場はもっといろいろな虫がいたような記憶があります。
ただ真夏は炎天下なので猛烈に暑いんですよー。
>興味を持つって大切なことですねー!そこから発見があるんですよね!!
----そう言われると恐縮です。私もハエの仲間は識別が難しいので、無意識に撮影していないことが多いのですが、それでも撮りたくなるハエっていますよね。場合によっては目立たないから敢えて撮りたくなるような気もします。で結局、自分では収拾がつかずに掲示板などで教えて頂くことになったりするのですが・・・・。
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使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1