雨の匂い、風の色デーニッツハエトリ

花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を

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2024/12/04 (Wed)

　非常に美しいハエトリグモです。私が見る機会はそれほど多くありませんが、見ると嬉しくなるハエトリグモです。

　それにしてもデーニッツって？　学名が「Plexippoides doenitzi」なので、その学名の小種名から来ているのは確かなのでしょうが、その「doenitzi」がそもそも何なのですかね？････081006

▼雨上がりに林地を囲ったロープの上で見つけた。

2008/10/12 (Sun) 虫の類 Trackback() Comment(3)

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デーニッツ

どうもご無沙汰しております．

サイト「日本蜘蛛学史　資料」（http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/asjapan/ehistory.htm
にデーニッツの名前が見えます．
「材料の大部分を採集したデーニッツは，東京医大の解剖学教授で，かたわらクモを採集して研究していた。」とのこと．

yyzz2 2008/10/13(Mon)01:27:56 編集

デーニッツ!

>どうもご無沙汰しております．
>
>サイト「日本蜘蛛学史　資料」（http://www.asahi-net.or.jp/~hi2h-ikd/asjapan/ehistory.htm
>にデーニッツの名前が見えます．
>「材料の大部分を採集したデーニッツは，東京医大の解剖学教授で，かたわらクモを採集して研究していた。」とのこと．

----デーニッツとは、人の名でしたか。さすがにyyzz2さんです。どうもありがとうございました。最初から伺えばよかった（笑）。東京医大の先生でしたか。日本にも本草学の歴史があるのですから、絵で残っていてもよさそうですけど、向こうの学会に発表してナンボでしょうね。

【2008/10/13 01:43】

追記

ページの下の方の記事「日本のクモ学と御雇外国人」に詳しいです．

yyzz2 2008/10/13(Mon)01:31:16 編集

お雇い外国人

>ページの下の方の記事「日本のクモ学と御雇外国人」に詳しいです．

----明治時代、いろいろな意味で国力をつけるため、多くの外国人を招聘したそうですが、彼もそういったうちのお一人だったのでしょうね。後でそのサイトに行ってみます。

【2008/10/13 01:47】

非常に美しい・・・

美しいは人それぞれ違うんでしょうか
毛並みはツヤツヤで金髪のようで体中光沢があり
どれが目玉かよくわかりませんがクリクリしてる・・
あんまりクモをまじまじと見たことないので
この美しさがわからないんでしょうか
違う角度から見たら美しさがわかる！カモ。

エフ URL 2008/10/14(Tue)23:20:22 編集

オレンジ色が美しい

>美しいは人それぞれ違うんでしょうか
>毛並みはツヤツヤで金髪のようで体中光沢があり
>どれが目玉かよくわかりませんがクリクリしてる・・
>あんまりクモをまじまじと見たことないので
>この美しさがわからないんでしょうか
>違う角度から見たら美しさがわかる！カモ。
>

----なかなか解りづらい美しさでしたか（苦笑）。
ハエトリグモの仲間は他のクモと同じように茶色、灰色、黒などのような色が基調になっているものが多いのですが、その中にも一部に明度、彩度の高い色をパッといれてあるようなデザインのものも結構います。これはそんなハエトリの一つで、ベージュっぽい地色にオレンジ色が目立ちます。１ｃｍに満たない大きさですが、野外でもパッと目を惹きます。横ではなく背中から見せた方がまだ少し解りやすかったかも知れませんね。
　クモの目は６～８個ありますが、複眼と数個の単眼をもつ昆虫とは違い、単眼のみから成り立っています。ですから、横を向いている黒いのも目ですし、前方を見据えている黒いのも目です。クモ類が一般にどのような視覚を持っているかまでは分りかねますが、ハエトリグモはかなり目がいいと言われています。

【2008/10/15 11:01】

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