花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
このブログにも載せたことのあるアカヒメヘリカメムシ(http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/32/)に近縁のスカシヒメヘリカメムシです。自宅近くの空き地で見つけました。
ネット上の写真をいろいろ見てみると、茶褐色から赤味の強い個体まで幅があり、この個体は赤味のかなり強い方になるようです。080911
ネット上の写真をいろいろ見てみると、茶褐色から赤味の強い個体まで幅があり、この個体は赤味のかなり強い方になるようです。080911
私が写真をよく撮る場所のひとつに埼玉県中部の隧道があります。この隧道には電灯が数mおきに設置されていて、夜間は近所の雑木林から様々な昆虫たちが集まって来ます。昼間になっても雑木林に帰りそびれた蛾たちが壁に張り付いていることも多いのです。
そんな中からこの夏場に見たアオシャク類を中心に緑色の蛾をいくつか紹介したいと思います。地味な他のシャクガたちと比して、アオシャクの名の通りのカラフルな緑色の種類が多く、見栄えがします。
▼チズモンアオシャク。実に見事な模様である。080831
▼シロモンアオヒメシャク。緑色だが、アオシャク亜科ではなくヒメシャク亜科であった。080831
▼ギンスジアオシャク。近似の仲間の幼虫も少し前に載せた。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/653/ 080831
▼シロフアオシャク。080813
▼コヨツメアオシャク。アオシャクの名があるが、このように白い個体もいる。「みんな蛾」を見ると普通に緑色の個体も白い個体も載っている。個体差なのか、古い個体で鱗粉が剥げているのか。080601
▼こちらはコヨツメエダシャク。名前は似ているが、アオシャク亜科でもないし模様は全く異なる。翅は緑色には違いないが、色合いがだいぶ渋い。080813
▼ウンモンスズメも緑色のぼかし模様の入った翅が美しい。スズメガ科。080813
そんな中からこの夏場に見たアオシャク類を中心に緑色の蛾をいくつか紹介したいと思います。地味な他のシャクガたちと比して、アオシャクの名の通りのカラフルな緑色の種類が多く、見栄えがします。
▼チズモンアオシャク。実に見事な模様である。080831
▼シロモンアオヒメシャク。緑色だが、アオシャク亜科ではなくヒメシャク亜科であった。080831
▼ギンスジアオシャク。近似の仲間の幼虫も少し前に載せた。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/653/ 080831
▼シロフアオシャク。080813
▼コヨツメアオシャク。アオシャクの名があるが、このように白い個体もいる。「みんな蛾」を見ると普通に緑色の個体も白い個体も載っている。個体差なのか、古い個体で鱗粉が剥げているのか。080601
▼こちらはコヨツメエダシャク。名前は似ているが、アオシャク亜科でもないし模様は全く異なる。翅は緑色には違いないが、色合いがだいぶ渋い。080813
▼ウンモンスズメも緑色のぼかし模様の入った翅が美しい。スズメガ科。080813
このところ少なくなったと嘆いていたニホントカゲですが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/598/ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/299/ この夏はある地域の周辺でよく姿を目にしました。その地域は私の住んでいる市街地からクルマで20分ほど、神社があって農家も多く畑や雑木林に恵まれています。カナヘビも多いですが、トカゲがちゃんと生息できているというのが嬉しい限りです。
▼辻道のコンクリ塊の上、青い尻尾が長い。080716
▼神社の足元で。080816
▼辻道のコンクリ塊の上、青い尻尾が長い。080716
▼神社の足元で。080816
夏はまだまだ続くいていると言ったばかりでなんですが、秋も少しずつ歩み寄って来ています。つまり、網を張る大型のクモたちの成熟が少しずつ進んでいるようです。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/335/
今回はそんな中から3種ほど。080903
▼コガネグモやチュウガタコガネグモとは模様が異なるコガタコガネグモ。
▼ジョロウグモはまだ未成熟のものも多いが、この辺りでは個体数が非常に多く目立つ。
▼このナガコガネグモはひと足早く成熟しているようだ。
今回はそんな中から3種ほど。080903
▼コガネグモやチュウガタコガネグモとは模様が異なるコガタコガネグモ。
▼ジョロウグモはまだ未成熟のものも多いが、この辺りでは個体数が非常に多く目立つ。
▼このナガコガネグモはひと足早く成熟しているようだ。
久しぶりに見たトウキョウダルマガエルです。子供の頃は田圃で普通に見かけたカエルですが、最近はめっきり少なくなり、サイズも小さいものばかりになりました。子供の頃は、これがトノサマガエルだと信じていましたが、図鑑などをいろいろ見ていくうち関東のものはトウキョウダルマガエルという、ダルマガエルの亜種であることを知りました。落語家の江戸家猫八がTVでトウキョウダルマガエルの鳴き声を物真似していたのはその頃でしたっけ・・・・。
さてこのトウキョウダルマガエル、ちゃんと育つとなかなか立派な大きさになります。某HPではオスより大きなメスで最大87mmと記されていました。昔、6~8cmのトウキョウダルマガエルは普通にいました。ところが一度だけ非常に驚くべきサイズのトウキョウダルマガエルに出逢ったことがあります。殆どウシガエルかヒキガエルのサイズでしたが、模様をみればトウキョウダルマガエル・・・・。おそらく12~13cm以上はあったのではないでしょうか。しかし同じ大きさのウシガエルと比べると、ずっと動きが緩慢で簡単に捕まえることが出来たのを覚えています。080903
さてこのトウキョウダルマガエル、ちゃんと育つとなかなか立派な大きさになります。某HPではオスより大きなメスで最大87mmと記されていました。昔、6~8cmのトウキョウダルマガエルは普通にいました。ところが一度だけ非常に驚くべきサイズのトウキョウダルマガエルに出逢ったことがあります。殆どウシガエルかヒキガエルのサイズでしたが、模様をみればトウキョウダルマガエル・・・・。おそらく12~13cm以上はあったのではないでしょうか。しかし同じ大きさのウシガエルと比べると、ずっと動きが緩慢で簡単に捕まえることが出来たのを覚えています。080903
昨夏、シラキトビナナフシを見た場所で(http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/276/)今夏も見ることが出来ました。余りに偶然なので、個体数の密度が高いのかと思って他にも探してみましたが、結局その周辺では、この1匹だけでした。もっと念入りに探してみてもいいかも知れません。080831
再び扁形動物(プラナリアの仲間)の登場です。
(前回はリクウズムシhttp://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/638/ )
これはコウガイビルといいます。少年の頃から雑木林に虫捕りなどに出かければ時折目にして来ましたが、姿が不気味なので余り好きになれません。ネット上でもKGBなどというあだ名を付けられて気味悪がられています。
Wikiによれば、笄(こうがい)の形をした頭部に眼点が多数あるそうですが、写真に撮って拡大したくらいでは確認できませんでした。眼点についてはプラナリアの方がハッキリしているようですね。また口は細長い体の腹面中央に付いていて、消化管が前後両方に伸びて袋小路になっているので、肛門がないそうです。ミミズやカタツムリなどを襲って、消化しつつ飲み込むような食べ方をするので、肛門なしでも大丈夫なんでしょうが、・・・・そういうところもやはり不気味です・・・・。080831
(前回はリクウズムシhttp://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/638/ )
これはコウガイビルといいます。少年の頃から雑木林に虫捕りなどに出かければ時折目にして来ましたが、姿が不気味なので余り好きになれません。ネット上でもKGBなどというあだ名を付けられて気味悪がられています。
Wikiによれば、笄(こうがい)の形をした頭部に眼点が多数あるそうですが、写真に撮って拡大したくらいでは確認できませんでした。眼点についてはプラナリアの方がハッキリしているようですね。また口は細長い体の腹面中央に付いていて、消化管が前後両方に伸びて袋小路になっているので、肛門がないそうです。ミミズやカタツムリなどを襲って、消化しつつ飲み込むような食べ方をするので、肛門なしでも大丈夫なんでしょうが、・・・・そういうところもやはり不気味です・・・・。080831
最近撮った写真(1枚目)をブチヒゲカメムシの成虫として載せようと思っていました。ところが、どうも違和感を覚えて調べてみると、どうも以前撮ったブチヒゲカメムシ(2枚目)と違います。赤味がかった体色はブチヒゲカメムシの雰囲気ですが、小楯板の下端が白くありませんし、触角もブチとは言い難いのです。
結局1枚目はクサギカメムシの赤味の強い個体だと考えるのが良さそうです。とても似ているのですが、一度違うと思うと、相違点も見えてきました。それは体に比して複眼の大きさが、1枚目のカメムシの方が2枚目のブチヒゲのそれよりかなり大きいということ。クサギカメムシの複眼もそんな大きさなのですが、ひょっとしてブチヒゲでもクサギでもない?
追記:昨年のクサギカメムシはこちら。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/97/
またクサギとブチヒゲは、実は「属」のレベルで違うようです。ということは、他人の空似?
▼赤味が強いが、複眼が大きいから、クサギカメムシ?080823
▼ブチヒゲカメムシ(昨夏の写真より)。クサギカメムシより赤味が強く、小楯板の下端が白い。070824
結局1枚目はクサギカメムシの赤味の強い個体だと考えるのが良さそうです。とても似ているのですが、一度違うと思うと、相違点も見えてきました。それは体に比して複眼の大きさが、1枚目のカメムシの方が2枚目のブチヒゲのそれよりかなり大きいということ。クサギカメムシの複眼もそんな大きさなのですが、ひょっとしてブチヒゲでもクサギでもない?
追記:昨年のクサギカメムシはこちら。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/97/
またクサギとブチヒゲは、実は「属」のレベルで違うようです。ということは、他人の空似?
▼赤味が強いが、複眼が大きいから、クサギカメムシ?080823
▼ブチヒゲカメムシ(昨夏の写真より)。クサギカメムシより赤味が強く、小楯板の下端が白い。070824
クワゴの幼虫ですが、以前撮ったものと比べても大きかったので、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/583/ 終齢でしょうか。色もまた茶色味が強く、かなり鮮やかな感じでした。カイコの原種ならではの野性味です。080817
▼眼状紋といってもよさそうな模様である。
▼スズメガの仲間のそれほど尖ってないが、お尻の方にはちょっとした突起がある。
▼眼状紋といってもよさそうな模様である。
▼スズメガの仲間のそれほど尖ってないが、お尻の方にはちょっとした突起がある。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
リンク
カテゴリー
フリーエリア
最新CM
[01/16 都下林]
[08/03 はこ]
[01/30 itotonbosan]
[01/10 itotonbosan]
[01/06 itotonbosan]
最新TB
プロフィール
HN:
タロ
性別:
男性
趣味:
広く、浅く・・・・
自己紹介:
最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。
使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1
使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1
ブログ内検索
最古記事
カウンター