花、鳥、風、月、虫・・・・森羅万象を
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カイツブリを比較的近い距離で見ました。この見沼自然公園の池では、カモ類をはじめとした水鳥たちとの距離が近いのです。ふだん行く芝川の土手道からは遠いことが多く、近づこうとしてもよく逃げられていました(笑)。081126
先日見た芝川のカイツブリ。こちらは食餌中。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/747/
先日見た芝川のカイツブリ。こちらは食餌中。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/747/
以前、ヒルガタワムシというプランクトンを載せたことがありましたが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/536/ それは自宅の風呂場で水耕栽培しているポトスの瓶の水の中にいたものでした。
実はこれも同じポトスの瓶の水を取って顕微鏡で見たものですが、不思議なことに以前多く見られたヒルガタワムシが姿を潜め、別の小さな生きものが増えていました。それはどうやらダニの仲間のようでした。調べてみるとダニの中にもミズダニという類があって、水の中にも棲息するのです。ミズダニという類は日本だけで200~300種くらいもあるようで、生憎、私は同定する術を知りません。
風呂場に置かれた一つの瓶の中で、時間の経過とともにある生物が滅びて別の生物が取って代わるという興味深い出来事を実感したのでした。081111
追記:タイトル中「ミズダニ」という表記をしましたが、水の中に棲息するミズコナダニの一種であろうと、Acleris氏から御教示頂きました。いわゆるミズダニの仲間とは分類上異なるとのこと。詳しくはコメントをご覧下さい。
実はこれも同じポトスの瓶の水を取って顕微鏡で見たものですが、不思議なことに以前多く見られたヒルガタワムシが姿を潜め、別の小さな生きものが増えていました。それはどうやらダニの仲間のようでした。調べてみるとダニの中にもミズダニという類があって、水の中にも棲息するのです。ミズダニという類は日本だけで200~300種くらいもあるようで、生憎、私は同定する術を知りません。
風呂場に置かれた一つの瓶の中で、時間の経過とともにある生物が滅びて別の生物が取って代わるという興味深い出来事を実感したのでした。081111
追記:タイトル中「ミズダニ」という表記をしましたが、水の中に棲息するミズコナダニの一種であろうと、Acleris氏から御教示頂きました。いわゆるミズダニの仲間とは分類上異なるとのこと。詳しくはコメントをご覧下さい。
最初、カワラヒワの群れだと思いました。暫く見ていなかったので写真を撮ったら・・・・どうやらカワラヒワとは違います。どれを見ても腹側の色が淡く・・・・アトリでした。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/63/
アトリはここ見沼田圃では冬じゅう滞在する鳥ではなく通りすがりの鳥です。寒くなりかけの季節、まだまだ移動中の鳥が見られるようです。081110
アトリはここ見沼田圃では冬じゅう滞在する鳥ではなく通りすがりの鳥です。寒くなりかけの季節、まだまだ移動中の鳥が見られるようです。081110
スズメガの幼虫は、どれも体の後端に角が付いているのですが、この尾角はその中でも立派で特異な方に入りそうです。以前は寄生されてしまった個体を紹介したことがありますが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/324/ こちらはまだ元気なようです。
この角と同様に疣の付いた尾角を持つスズメガの幼虫といえば、メンガタスズメやクロメンガタスズメなどがありますが、これらの幼虫の尾角は疣があることに加えてS字状に屈曲しています。てふてふさんのブログで少し前にクロメンガタスズメが紹介されていましたが、次はそんなヤツを見つけてみたいものです。オマケにクロメンガタスズメの成虫は、映画「羊たちの沈黙」のポスターでも有名なドクロの模様のあるあのスズメガです。081022
この角と同様に疣の付いた尾角を持つスズメガの幼虫といえば、メンガタスズメやクロメンガタスズメなどがありますが、これらの幼虫の尾角は疣があることに加えてS字状に屈曲しています。てふてふさんのブログで少し前にクロメンガタスズメが紹介されていましたが、次はそんなヤツを見つけてみたいものです。オマケにクロメンガタスズメの成虫は、映画「羊たちの沈黙」のポスターでも有名なドクロの模様のあるあのスズメガです。081022
セイタカアワダチソウは一時期、花粉症の原因植物と言われていたことがありました。しかし、最近ではそれが濡れ衣だったことが定説になりつつあります。虫媒花であるセイタカアワダチソウは風媒花と異なり、空気中に花粉を飛ばすはずもなく、なぜ花粉症のアレルゲンだと疑われたのか、不思議なくらいです。御存知のように北米原産の外来種であり、空き地などをあっという間に席巻したことも余りいい印象を与えなかったのかも知れません。他の植物が嫌う物質を根から放出するという攻撃的な側面があるものの、このような性質を持ち合わせているのは何もセイタカアワダチソウだけではありませんから、余り厄介者扱いするのも可哀相な気もします。種などが冬にやってくる鳥たちの貴重な食糧になっているのを見かければ尚更です。081015
最初はチョウゲンボウかと思ったのですが、すぐ近くやって来たチョウゲンボウと思われる鳥はもっと小さな鳥でした。ということは、この辺りで時折見かけるオオタカでしょうか? 距離があって双眼鏡では今ひとつ判りません。
しばらくすると、自分たちとほぼ同じ大きさの猛禽の存在に気づいたカラスたちが集まって来ました。ところがカラスたちに気圧される風でもなく、悠然としています。パッと飛び上がり、近くを旋回して元の場所に戻る時には1羽、2羽のカラスを蹴散らす勢いでした。
家に戻ってPCのディスプレイで見てみれば、ハシボソカラスと比べて引けを取らない大きさ、そして顔に黒く太い髭がありました。どうやらハヤブサのようです。なぜ現場でピンと来なかったのか口惜しい気がしますが、見沼田圃でハヤブサというのは嬉しいですね。
見沼田圃を歩くようになって2年、ここでハヤブサを見たのは初めてです。081105
▼ハシボソガラスに包囲されるハヤブサ。でも全く意に介さない様子。
しばらくすると、自分たちとほぼ同じ大きさの猛禽の存在に気づいたカラスたちが集まって来ました。ところがカラスたちに気圧される風でもなく、悠然としています。パッと飛び上がり、近くを旋回して元の場所に戻る時には1羽、2羽のカラスを蹴散らす勢いでした。
家に戻ってPCのディスプレイで見てみれば、ハシボソカラスと比べて引けを取らない大きさ、そして顔に黒く太い髭がありました。どうやらハヤブサのようです。なぜ現場でピンと来なかったのか口惜しい気がしますが、見沼田圃でハヤブサというのは嬉しいですね。
見沼田圃を歩くようになって2年、ここでハヤブサを見たのは初めてです。081105
▼ハシボソガラスに包囲されるハヤブサ。でも全く意に介さない様子。
このところ下ばかり見ていて目に入らなかったのか、それともイソシギの方で暫く留守中だったのか、久しぶりに見たイソシギです。(ハマシギやミユビシギなど小さなシギ類は皆そうですが、)このイソシギは、私にはとても愛らしい鳥に思われてなりません。
このイソシギは名前に反して陸水にいることも多いようです。非繁殖期には河口や海浜にも出るといいますが、私のフィールドから河口や海浜まで移動したものか、判りかねます。また見沼田圃で鳥の写真を撮ってらっしゃる方の記録では、暑い時期も見られない訳ではないようですが、一般に暖地では冬鳥、寒地では夏鳥のようです。私がよく見るのは冬が中心で、単独でいる個体が多いのですが、さりとて同じ個体をずっと見ているのかも怪しい感じです。2羽が連れ立って飛んでいるのは見たことがありますが、3羽以上を一度に見かけたことはありません。081029
このイソシギは名前に反して陸水にいることも多いようです。非繁殖期には河口や海浜にも出るといいますが、私のフィールドから河口や海浜まで移動したものか、判りかねます。また見沼田圃で鳥の写真を撮ってらっしゃる方の記録では、暑い時期も見られない訳ではないようですが、一般に暖地では冬鳥、寒地では夏鳥のようです。私がよく見るのは冬が中心で、単独でいる個体が多いのですが、さりとて同じ個体をずっと見ているのかも怪しい感じです。2羽が連れ立って飛んでいるのは見たことがありますが、3羽以上を一度に見かけたことはありません。081029
私がよく歩く土手道の反対岸にイタチを見つけました。最初は水際まで来て何をやっているのだろうと思いましたが、そのうちジャバジャバと水に入って、どうやら水浴びのようです。しばしその水浴びを繰り返し、数分後、草叢の中へと消えていきました。081029
去年のイタチ→ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/439/
▼愛らしい顔をこちらに向けるイタチ。
▼水浴び中・・・・。
▼全身はこんな感じ。尾は短く、全長もかなり小さい。ニホンイタチの♀だと思われる。
去年のイタチ→ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/439/
▼愛らしい顔をこちらに向けるイタチ。
▼水浴び中・・・・。
▼全身はこんな感じ。尾は短く、全長もかなり小さい。ニホンイタチの♀だと思われる。
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自己紹介:
最近になって再び、季節の風景や生きものを求めて自然の中に出かけることが多くなりました。
使用カメラ:
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