白鷺の儚さ

水辺ならどこでもよく見かけるコサギですが、

こうして見ると、自然の中で一人で生きていく強さ、したたかさと、

実に繊細で儚く、幽かな感じのギャップに心打たれてしまいます。061129

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

守宮(ﾔﾓﾘ)の秘め事

少し前になりますが、夜更けの街を歩いていて、面白いものを目撃しました。

ニホンヤモリの交尾です。

10月下旬ともなるとそうそう蒸し暑い夜もなく、ヤモリたちが気に入る気温ではないはずですが、

2匹のヤモリたちはクネクネと絡み付いておりました。

きっと来年、メスがどこかの物陰に卵を2個、産み付けることになるのでしょう。061025

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴミを身に纏うプレデター ～クサカゲロウ類の幼虫～

「プレデター」という映画もありましたが、つまりは捕食者のことです。

クサカゲロウの幼虫にはゴミを背負う種類がいくつかと、

そうでない種類がいくつかいるようですが、これは御覧の通り、前者です。

鋭い大アゴの餌食にされてしまう虫たちにとって、

ゴミグモ同様、ゴミの中に身を潜める、この肉食昆虫の存在は何とも不気味です。061026

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塵の中に潜む蜘蛛 ～ゴミグモ～

 酷く小さな蜘蛛（ｸﾓ）ですが、拡大すると驚きです。

全身を無機質なグレーに包み、腹部には尖がった突起を生やし、

そう、巣の中央に塵（ｺﾞﾐ）を溜め込んで飾りつけ、自らをその中にカムフラージュし、

鎮座しているのです。061115

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人の肖像 私と妻と

11月、雨が降りしきる日、カメラを持って二人で山に出かけました。061119

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

晩秋の洒落者たち

今頃の季節になると好きこのんで寒空を舞う変わり者の蛾たちがいます。

彼らのシックなファッションがとても粋で素敵だと思いませんか？061119

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲　ニトベエダシャク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲　チャエダシャク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲　（オオ？）ネグロウスベニナミシャク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　▲   ノコメトガリキリガ

天使が降りてくるかも・・・・。

同じ日の夕方、まるで十字架が並んでいるような光景に出遭いました。061115

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポプラの晩秋

晴れとも曇りともつかない晩秋の或る日、ポプラの並び立つ田園風景です。061115