[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
とここまできたところでふっと思い立ってネット上の他の画像を当たってみると、♀の赤は頭部まで入っている個体の写真が多いのですが、私の写真の個体は頭の黒条の両脇には殆ど赤が入っていません。もともと遺伝・環境などで色彩に変異が大きいのか、性成熟の度合いによるものなのかは不明です。そういえば前の♂の写真と比べて、お尻の先の橙色の棒状のものもないようです。どうしてでしょう?もう少しちゃんと調べてみた方がいいかも知れません。080112
ハナミズキは、北米原産のミズキ科の樹木でアメリカヤマボウシともいいます。一青窈の歌のタイトルにもあるので有名かも知れませんが、若い人の中には名前は知っていても実際の植物の方を知らないという人もいるかも知れません。
また大正時代に東京からワシントンD.C.にサクラを贈った返礼として贈られたという有名な話も実際の花の美しさも知っているが、春に花を見たきりでその存在を1年間忘れてしまうという人も多いかも知れません。
実は私も今の時期のハナミズキの木を見て「この木はさて何の木だったろう?」と思ってしまったクチです(笑)。冬芽がまるで日本の橋の欄干にある擬宝珠(ぎぼし)のように見えるのが、面白い特徴ですね。071212
▼たくさんの擬宝珠(ぎぼし)のような冬芽。
以前、記事にした黄鉄鉱化したアンモナイトも美しいものですが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/45/
これは音楽のようなリズムがあって楽しいものですね。070103
ヒイラギナンテンはアジア大陸原産で春の花というイメージがありますが、これを撮影したのは12月上旬です。疑問に思ってネット上で調べてみると、これはセイヨウヒイラギナンテンの園芸品種「チャリティー」と言われているものによく似ています。花期もセイヨウヒイラギナンテンは11月~1月と普通のヒイラギナンテンよりもだいぶ早く、撮影時期と一致します。メギ科のmahonia属はアジア大陸から北アメリカ大陸にかけて分布しているそうですから、この起源はアメリカ生まれかも知れませんね。071207
杉の皮がぺらぺらしていたので覗いてみました。するとこんなヤニサシガメの幼虫が数匹出てきました。ごつい感じがなかなか格好いい昆虫です。ところが最近はヨコヅナサシガメに押されて数を減らしているのではないか、という指摘があちこちで聞かれるようになりました。
ヨコヅナサシガメは以前にも取り上げましたが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/16/ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/55/ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/61/ http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/399/ 確かに黒くてテカっているところはよく似ています。凸凹した木の幹で幼虫が集団で越冬するところもよく似ています。競合するのも確かかも知れません。しかしヤニサシガメが競合に負けたのかどうかは分りません。例えば、セイヨウタンポポと在来種のタンポポでは確かにセイヨウタンポポの方が多く目につきますが、生存する環境がかなり違い、植物の多様性のあるような場所では寧ろ在来種のタンポポの方が強いとか。ならば、単純に人の目によくふれることイコール勝ち組ではないのでしょう。071222
オオカワラヒワは基亜種と比較して、①頭などの灰色味が強い、②3列風切羽の外縁部の白色部分が大きく、羽軸より外側がほぼ白い、などの特徴があるようです。
明らかにカワラヒワ、明らかにオオカワラヒワという写真もネット上にはありますが、怪しいものはどうもみんなオオカワラヒワに見えてきてしまい、難しいものです。私のよく行くフィールドで群飛しているのは、夏より明らかに数が増えていますから、相当数が北から渡ってきているに相違ありません。ただ、オオカワラヒワといっていいものなのかどうか、それが問題ですね。
・・・・・最初の記事を少し訂正させて頂きました。m(_ _)m
▼左の個体は風切羽にオオカワラヒワの特徴があるようにも見えるが・・・・。071227
▼逆光で見難いが、4羽とも3列風切羽の白色部分がかなり大きい。オオカワラヒワかも。080104
▼単純にポーズが面白かった。080104
▼腹側が随分と白い。風切羽の外側も白い部分が大きいように見えるが・・・・。080104
▼幼虫食餌植物は、ブナ科、ニレ科、バラ科、カエデ科などらしい。メスもそんな木々の幹や小枝の上でオスをフェロモンで呼んでいるのか。
▼成虫になると餌は食べないため、口器はだいぶ退化しているらしい。
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。
昨年の元旦と同様、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/34/
冬の夜空が見事なので、撮ってみました。オリオン座とシリウスが目立ちますね。080101
▼朝、芝川の土手道を歩くとコガモのメスが数羽泳いでいく。
▼土手道には桜、榎などの大きな木があるが、その梢にカワラヒワが来てひと騒ぎ。キリキリコロコロ、よく通る声でお喋りしていた。
▼今度はコガモのオスが2羽、往き過ぎる。嘴から水を滴らせつつ餌を摂っていた。
▼冬となってはカラスの巣も廃屋同然。
▼ユリカモメがときどき現れる。芝川に沿って移動しているときもあるし、工事中の調節池の方を旋回しているときもある。
▼通船堀近くにあるセイヨウハコヤナギ(ポプラ)の木。非常に背が高く、遠くからでもよく目立つ。このブログの最古記事参照。http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/2/
▼いわゆる「ふくらすずめ」か。曇りがちのため気温は上がらず。
▼見沼自然公園ではオナガガモが沢山きていて、公園に来る人に餌をねだる。犬などに脅かされると一斉に池めがけて飛び込む。
▼バンはスイスイ泳ぐ。公園の池の中央にある島の前を通り過ぎる。
▼シメは気の強そうな鋭い声で鳴く。顔つきも気が強そう。
▼オオバンはオナガガモに混ざって人が撒いた餌をもらいに来るが、オナガガモより警戒心が強い。
▼シジュウカラ。肩から背中にかけての緑がかった微妙な色合いが美しい。
▼クヌギカメムシの卵を探すのにクヌギやコナラの木の幹を見て歩いていると、真上の枝にコゲラが止まった。こちらに気がついているのか、いないのか?
▼鹿の子模様のカーディガン。ふわふわである。
▼傾いてきた陽光の中で餌を漁るオナガガモたち。
▼私に気づいたか、ゆっくりと去っていく。
▼対岸の枯れ葦にカワセミを発見。手前の水面にはコガモがプカプカ。
先日、朝日新聞のサイトに載った記事によると、東京23区内にも1000頭くらいのタヌキが生息しているだろうと推測されるそうです。タヌキが生息できそうな場所が約300箇所あり、300箇所×3頭強≒1000頭 という計算のようです。東京23区といって荒川の河川敷、神宮の森、新宿御苑、水元公園なども23区ですから、確かに生息地はありますね。目撃情報も相当数あるとか。071227
▼日本のタヌキは、大陸の大型のタヌキとは別亜種で冬ごもりをしない。しかし別亜種というより別種といえるほど染色体、生態などが異なるらしい。また日本のタヌキも北海道のエゾタヌキ、本州以南のホンドタヌキと2亜種に分かれる。
これまでもクサカゲロウの記事を掲載してきましたが、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/251/
http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/239/ 、http://ta440ro.blog.shinobi.jp/Entry/7/
種名が判りません。幼虫は仕方ないとしてもこれだけ特徴のある成虫なのですが・・・・。
腹部に赤いダンダラ模様の出るクサカゲロウです。いろいろな方たちのブログに恐らく同一種と思しき写真が掲載されているのにどういう訳か「クサカゲロウ」という表現で、種名がないようです。そして撮影は12月から3月頃の寒い時期のものばかり見つかります。はてさて・・・・。071221
▼見沼田圃の川口自然公園にて。
場所は埼玉県中部の丘陵地帯です。昨日(22日)よく行く隧道の中で見つけました。前夜に灯火を求めて飛来したものと思われます。
よく似た近縁種にヒメクロオビフユナミシャクがいますが、触角の櫛歯がクロオビフユナミシャクの倍以上あり、産地、発生時期とも限定的であるということです。
一般に「冬尺」とは、成虫が冬に出る尺蛾という意味で、日本には36種類が生息しますが、メスは翅が全くないか飛べない程度の翅に退化しています。このクロオビフユナミシャクのメスは飛べないながらも、冬尺にしては翅が大きく残っているそうです。私自身は冬尺類のメスを見たことがないので、それらメスを1つでも2つでも写真に収めるのが今後の課題でもあります。071222
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1