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感染の流行は自然現象なので、五類に移行したからなくなるというものではないですね。
さのごとく巷ではコロナもインフルエンザも流行中です。
私が不用意に余り気温の下がらない部屋に置いてしまったために、春だと勘違いした蛹は羽化してしまっていたのでした。さらにこちらが気づいていれば、ちょっとは長生きさせることが出来たかも知れないのですが、生憎それも気づかないまま、餓死させてしまいました。
何とも惜しまれる結末、後味の悪い結末。背中の髑髏が恨めしや。100203
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ひとつめは言わずと知れた「冬尺」です。翅が退化したメスを見たのは、私も初めてのことで、ようやく念願が叶いました。見つけたのは見沼田圃の一角にある公園内です。オスの方はどうもウスバフユシャクという種類が一番近そうですが、同定に余り自信はありません。メスの方はさらに不明ですが、やはりウスバフユシャクでしょうか。
ふたつめは以前にも紹介したことのあるヤナギイネゾウモドキ?です。毎年1月頃からか芝川の土手のヤナギの芽に張り付いています。芽が出てくるまでどこにいたのかは知りません。ひょっとしたら枝先でじっと越冬しているのかも知れません。100128
▲これが冬尺のメス。
▲冬尺のオス。ウスバフユシャクか?
▲色が少々違って見えるが、これも同じ種類(ウスバフユシャク?)だろうか。明るさが異なるために撮影時のホワイトバランスが違っているかも知れない。
▲例年1、2月に見かけるゾウムシの仲間。ヤナギイネゾウモドキだと思っているが。
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▲いつもながらコゲラは可愛らしい。シジュウカラなどと一緒に混群をつくるときもあるし、コゲラだけ1羽から数羽で餌を漁っていることもある。
▲シジュウカラは芸達者な鳥だと思う。こうやって餌を取っているようだが、まるでオオジュリンが餌を取っているときのようである。かと思うと、エナガやコゲラを仲間に混群をつくっていたり。このくらい柔軟性に富んだ鳥だから街中でも生活できるのか。
▲ジョウビタキのメス。円らな瞳が愛らしい。ジョウビタキには縄張りがあるというが、同じ場所で余り見ることがないように思う。縄張りって冬場もあるのだろうか。
▲ここ見沼田圃ではユリカモメの方がずっと多いが、ときどきセグロカモメなんかもやってくる。
▲以前、紹介した足の欠損したセグロセキレイ。いまだ健在である。昨日(2月21日)ももう1羽のセグロセキレイと餌を漁っていた。大したものだ。100222
もともと九州以南に分布していたようですが、温暖化によるのか、都市部のヒートアイランド現象によるのか、このところ分布域を北上させているようで、この夏、埼玉県初のクロメンガタスズメが北本自然公園で発見されました。
そして幸運なことに私もいつものフィールドに出かけた折に幼虫を見つけることができました。大きさから判断して終齢幼虫でしょうか。
背中に髑髏の模様がある成虫は、映画「羊たちの沈黙」のポスターで記憶されている方も多いと思います。私自身の実物の記憶としては、関東にも分布している、同様の髑髏模様をもつメンガタスズメだろうと思われるものを子供の頃にぼんやりと見たような覚えがあるものの、いつどこで見たというはっきりとした記憶ではありません。クロメンガタスズメの方がより巨大で、髑髏の模様もハッキリしているようなので、是非とも見てみたいと考えていました。
10月22日、とりあえず自宅に持ち帰り、飼育ケースの中でクサギやダチュラの葉を餌として与えていたところ、11日後の11月2日、土の中に潜ってしまいました。今のところ、潜ったままのようですから、来夏、寄生虫などにやられることなく無事に羽化し、あの髑髏模様が拝めるのを楽しみにしています。091022
8月下旬、埼玉県の奥秩父にある三峰神社に行ってきました。おそらく二十年ぶりくらいになるでしょう。
その境内で見つけたアカスジシロコケガかその近縁種のものと思われる、世にも不思議な繭です。都合よくアカスジシロコケガの成虫も見つけることができました。繭の方は本当にアカスジシロコケガそのものか否かまではよく分かりませんが、近い仲間であろうことは確かなようです。
この繭、見れば見るほど不思議です。毛虫(幼虫)が、自分の毛を抜いて作ったような滑稽な想像を働かせてしまいますが、実際にどのようにこの繭をつくるのか見てみたいものです。
尚、コケガという名前は幼虫が一般にコケ(地衣類?)を食べることからついた名前です。このアカスジシロコケガも何か地衣類を食べて育ったのでしょうね。090823
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使用カメラ:
Canon S3IS/Canon S5IS/Panasonic FX07/RICOH R5/RICOH CX1